良い時もあり、悪い時もあった。
泣きそうな試合もあれば、
共に喜びを分かち合う試合もあった。
選手はここに向上を目指した。
ソチ五輪に向かって、一歩一歩を歩み進んできたのだ。
誰もが重ねてきた努力。
個々、選手たちが死に物狂いで努力を重ねた日々。
それらを軽く、あざ笑い、
頂点をかすめたものがいた。
それが何であるか、
その点数がどれほどのものなのか?
追求することに意味など無いんだ。
考えなくても良い。
考えても、正々堂々、戦ってきた戦友たちの中に
その答えがわかるものなどいないのだ。
いいか?
人々は時に、残忍な脅威に煽られて生きてきた。
火山から溢れたマグマは
時に、人々から、すべてを奪うが、
それでも、絶えることなく、生きてきたではないか?
こんなにも生き生きと晴れ晴れしく生きてきたではないか?
春は、さわやかな風のように。
夏は、生い茂る緑のように。
秋は、葉を一つずつ、赤く染め、
冬には、静かに雪を受け止めてきた。
選手たちもまた、絶え間なく、前進してきた。
惜しみなく時を費やして、歩んできたこの道を
心から、祝福したい。
そこに邪魔な何かがあったとしても、
その存在の意味を問わなくてもよいのだ。
世界選手権は終わった。
もう、何も考えなくてもいい。
ソチまでの11か月、
金メダルへの道は、決して平坦ではないだろう。
苦しくて、もがいて、それでも、どこで苦しみが終わるのかさえ分からなくても
ファンは、
どこの国の選手であっても、
正々堂々と戦う戦友であれば、心の奥底から、応援していく。
その思いは決して、ぶれない。
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この記事へのコメント
1位以外は顔を曇らせる醜い競技
スポーツもフェアプレーで戦うものじゃなくて、結果を盗むもんなんだね。
お金ばっかりかかって、訳のわからんジャッジ
と欲の皮の突っ張った品性下劣な国の利害に振り回される醜い見世物に夢を抱く子供はいなくなるんじゃないの? 優勝者るたりとISU会長お気に入りの2位の女子選手以外の選手がかわいそうすぎる。もちろん釜山テレビの半島マンセーフィギュア番組は見ないぜ。
無題
読んでいてなんだか涙がでました。
ありがとうございます。心が静かに平穏になりました。
浅田選手と同じ時代に生きて彼女を応援できる幸せを
感じています。
あにき様これからもブログの更新楽しみにしています。