高橋くんの演技順がきて、
リンクに滑る出る高橋くん。
演技開始のウォーミングアップをする
高橋くんを見ていて、「ん?」と違和感を感じました。
[78回]
これは、カメラワークの角度がえいきょうしているのかも知れませんが、
高橋くんはこれでもかというほど、
フェンスギリギリのところを滑り始めたのです。動画で見ていると、ぶつかりそうでヒヤっとするほどでした。
高橋くんは公式練習の時から、リンクの横幅の狭さについて、訝しく思っているように見えていましたから。
案の定、演技が始まると、ほとんどのジャンプがフェンスギリギリで跳んでいるように見え、いつもより、ジャンプが小さめで、そのため、回転不足を取られていた場面が見受けられました。
ステップでも、一蹴りでフェンスギリギリまて迫るため、いつもより、浅いエッジワークを余儀なくなれたように見えました。
しかしながらリンクの狭さは皆平等です。
おそらく、選手によっては、狭いリンクなりのジャンプ軌道に修正してきたりもしたこどでしょう。
結果、全体的に点数が伸び悩んだ感は否めません。
だけど、高橋くんはリンクの狭さに、あえて真っ正面から、突っ込んでいった。
ジャッジや大会運営本部に、
いかにこのリンクが世界選手権に相応しくないリンクであるか、ISUへ、自らの演技で無言にて、訴えかけているかのように思えました。
これはあくまでも想像の域を越えませんが
この度の高橋くんの演技は、ちょっと間違ったら、事故のリスクを負いそうな危機感をも感じました。
真意のほどはわからないです。
ただ、雄大な世界観を持った「道化師
」には、リンクの幅がたりなかった。
「道化師」の完成形を観たかったファンたちには残念な結果と言わざるを得ません。
それにしても
なんだってこんな狭いリンクで世界選手権をするのか?
このリンクで、得した選手がいたとはおもいませんでした。
さて
明日はいよいよ女子フリー
浅田選手の巻き返し優勝を願いつつも、
来シーズンに繋がる、本人が満足し、
笑顔で終えたいものだと思います。
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この記事へのコメント
無題
体力のない彼女にはこの狭さがかなりの助けになったことは否めないでしょう。
現在のこんなフィギュアは見ていて苦しいです。
おかしな採点はもう見たくありません。
ジュニアホッケーリンク
無題
いつも拝見させていただいています さんや、まお・だいが大好き さんが仰ってるのが全てだと私も思いますよ。
付け加えるならば…
【五輪前年の世界選手権はカナダ】
→ソチ五輪への流れを作れる! そして全てのカテゴリーでメダルを獲りたい!
【直前の四大陸が日本(大阪)】
→ライバル国である日本開催にすれば、
トップ選手を出場せざるを得ないだろうし、ひと月後の大会への調整も難しくなるだろう
(もし、日本スケ連が3~4番手以降の選手をエントリーした場合は、
ISUからの脅し? いちゃもん? が入るんだろうと想像できる…)
つまり、競技に入る前からある程度の結果が見えていた!
言い、悪いではなく、ライバル国はそこまでのお膳立てをして選手をバックアップしているという事ですよ。
かの国の女王様は、この会場この大会での復帰、そして優勝が至上命題だった!
ISU内を好き勝手にしてきた副会長率いるカナダとしても、
ガラガラの観客席での大会では、さすがに内部から突っ込みが入りかねない!
(“お金”を集める事が一番大事な組織ですからね^^;)
茶番クーバー以降、関係者でもないファンのたくさんの方々が、
こういう想像(現実なんですけどね…)ができているのに
マスゴミは見て見ぬふりってのが悲しすぎる…
連盟に鋭くツッコむメディアもないし、その連盟も委員長はじめ選手を駒扱い…
狭いリンクによく滑る氷、
ひと蹴りがスーと伸びるSSの高い選手には調整が大変だったでしょうね
人様のブログで長々と…大変失礼すみませんm(_ _)m