「ブライアンとやりたかったのはオリンピックの金メダルに■■■■を導いたコーチだからです。」
正直なところ、「金メダリストを育てたコーチだから」とまでは言っても
その名前を出してほしくはなかったという気持ちはある。
[42回]
もう、みなさんもお読みになったと思う。
雑誌IFSが、羽生くんにインタビューした記事だ。
International Figure Skating [US] October 2012 (単号)
Yuzuru Hanyu: JAPAN'S RISING SON
詳しい訳文は、この方のページでどうぞ
Figure skating and stuff
その名前を口にしたのが羽生くんか、オーサーか、雑誌記者か
いずれでも構わない。
彼が目指すものが何なのか、それがよくわかったから。
彼がカナダへ行ったのは、
「練習拠点を失って」などという後ろ向きな理由でなく、
「チャンピオンになるため」だったのは確かだろう。
「チャンピオンになりたい」のではない。
「チャンピオンになる」のだ。
彼は「野心」という才能を持っている。
多くの日本人が、
「遠慮して」、「配慮して」、「奥ゆかしく」とか、
日本人独特の美徳を持つことに、逃げ込む中、
たとえ、失うものがあろうとも、
欲しいものに向かって、突き進む強い「野心」。
・・・越えなければならないものがある。・・・
・・・「高橋大輔」・・・
勝負は一回で決着など、つかない。
何度も何度もぶつかりあっても、
お互い引くことはない。
二人がぶつかり合う最中、
少し離れたところで、
「小塚崇彦」のスイッチが入る=充電完了だ。
ひとたび、火が点くと、燃え上がる大和魂、「小塚崇彦」。
三つの才能をぶつけ合い、誰も譲らず、ソチ五輪まで突き進め!!
おっと、忘れちゃいけない「無」「成」「樹」
そして、来季はシニアデビュー組もいる。
誰彼も、一瞬たりとも、気は抜けない。
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この記事へのコメント
無題
Re:無題
コメントありがとうございます。
Number、さっそく購入して読みます!!!
よかったです。(T T)
羽生くんがそんなこと言ってなくて。
かなりショックだったので、
ちょっと、気持ちが揺れていましたが、
ゆみさんのコメントを読んで、本当にすっきりしました。
正しい情報をありがとうございます。
雑誌ももちろん、読みますね。
羽生くんが野心を持って、向上する姿、
すごく、かっこいいと思います。
日本選手全員、切磋琢磨して、
さらに上を目指していくことを誇りに思います。