ロシアは、
2012年ニースで行われるフィギュアスケート選手権で、
女子の出場枠が日本と同じ3枠。
2011年モスクワでの世界選手権で
レオノワ選手が4位、マカロワ選手が7位入賞したからだ。
だけど、まだタクタミシュワ選手もソトニコワ選手も出れない。
二人の世界選手権デビューはもう一年待たれる。
そして、2012年ニースの世界選手権でレオノワ選手他の成績如何で、2013年の出場枠が決まる。
レオノワ選手は、GPシリーズNHK杯で3位となり、
表彰台に上がって、まだ、ロシア杯にファイナル進出を託せるが、
マカロワ選手は5位と7位という結果で、ファイナル進出は絶望的だ。
GPシリーズと世界選手権では
来シーズンにロシア女子が3枠を取るのは難しそうだと思える。
仮に3枠取れたとしても、国内での争奪戦が恐ろしいことになりそうだ。
2枠なら、尚更である。
そして、その次の2014年は、いよいよソチ五輪ではないか。
その時、ロシアの出場枠はどのようになるのだろうか。
そして、ロシアの国内選手権は壮絶を極めるだろう。
というのも、タクタミシュワ選手、ソトニコワ選手の次にも
ジュニアの大器が育とうとしているからだ。
ほんと、末恐ろしい選手が続々と・・・
世界の選手を敵にする前には、国内で勝ち抜かなければならない。
ま、それは日本でも同じことだけど。
タクタミシュワ選手、ソトニコワ選手の1歳年下の13歳
Julia Lipnitskaia選手(読めない)は2011年JGPシリーズ2冠達成。
しかも183.05というシニア並みの高得点で、鼻血がでそう。
こんな選手に後追いされているソト&タク選手たちも
「我が世の春」を味わっている場合ではないだろう。
ほんと、恐ろしい国になったものだ。
でも、まあ、凄いジュニアが、そのまま凄いシニアになるとは限らないので、なんとも言えばいのだけど。
ソチまでの数年、部外者にとっても、ロシアナショナルは見逃せないものがある。
そんなロシアジュニアたちのFREE演技を集めてみた。
切磋琢磨で、お互いに成長するか、潰し合うか・・・
血を見る戦いの幕は、もうあがっている。
ちなみに、動画のタイトルの横のは、誕生日ね。
Elizaveta Tuktamysheva 17.12.1996
Adelina Sotnikova 01.07.1996
Polina Shelepen 28.07.1995
Polina KOROBEYNIKOVA 12.04.1996
Julia Lipnitskaia 05.06.1998
[14回]
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この記事へのコメント
無題
動画紹介ありがとうございます。
ロシアの13歳の少女、凄いですね。
5月6日生まれだと、2013年には15歳ですが、ソチには出られないんでしたっけ?5月の何日に15歳じゃないといけないんでしたっけ。。。。忘れました。
兎に角、アクセルジャンプが得意そうなので、浅田選手のライバルになるかな。。。などと、ふと思ってしまったくらい、からだの柔軟性も凄いですね。
凄い選手が続々と。。ロシアって。。。。
Re:無題
コメントありがとうございます。
ロシアの選手、柔軟過ぎて、
ソトニコワさんもそうですが
演技中、背骨がポッキリ折れても不思議なさそうです。
見てるだけで、ぎっくり腰になりそうですよ。
このジュニアたちがソチまでにどう成長してくるのでしょうか。
楽しみ半分、脅威半分です。