村上佳菜子選手と、カロリーナ・コストナーさんのSP観てきました。
村上選手は最後のジャンプが1回転半になってたのかな?
元気いっぱいの良い演技。課題のフリーでがんばれ。
今季、コストナー選手はジャンプが安定してると感じる。
妙なジャンプのDGが緩和され、安心してジャンプできてるのかな。
そんな様子を見るたびに、昨季までのルールを憎く思う。
浅田選手だけではなく、安藤選手、コストナー選手など、
ジャンプDG、ロングエッジ、GOEのマイナスにどれだけ苦しめられたことだろう。
たとえ、ジャッジ買収説が単なる噂だったとしても、
ロングエッジを獲られたことに憤慨し、選手とコーチを含めたバックがISUサイド及びジャッジに、安藤選手のジャンプの映像まで比較対象として提示し、しつこく圧力を掛けるなど、「言ったもの勝ち」の戦法をもって、他の選手たちをひどく貶めたことを、今でも、許すことはできないし、二度とないことを切に願う。
アマチュアスポーツとはいえ、フィギュアスケートなど個人競技には
殊の外、お金が掛かる。
そのため、スポンサーやプロダクション企業とは切っても切れない関係にならざるを得ない。
オフシーズンには、資金集めをも選手の役割になる。
国の経済状況が、選手たちの能力向上に、少なからずも影響がある。
特に、経済の躍進渦中の国は、その広告塔にスポーツ選手を掲げるなどの、経済効果を見越したスポーツ振興が、国家的戦略的に行われる。
すなわち、経済成長とともにスポーツ振興も盛んになるということだ。
逆に、経済の衰退はスポーツの振興にも影を落とす。
アジアの躍進が、ヨーロッパの衰退を呼ぶ。
ヨーロッパの力が弱まる時、世界は大恐慌に押し流される。
かつてのフィギュア王国も、その名を割拠し続けることは困難だった。
また、昨季のバンクーバー五輪の浅田選手の銀メダルの影に、日本の深刻な不況や円高があったことは、まだ、記憶に新しい出来事だ。
経済とスポーツは切っても切れない関係だからこそ、
一定の距離を置いて、共存していくことが大事だ。
スポーツだけは、正々堂々清らかな精神であってほしい。
それが日本人のスポーツに対する信念だ。
汚れたスポーツをする国は、すなわち自らの裏黒い半身を世界中にさらけ出しているということ。
「どんな勝ち方でも、勝ちは勝ち」=「どんな儲け方でも、儲けは設け」
そんな浅はかな考えは、いずれ自らを滅ぼすことになる。
経済でも、スポーツにおいても、発展途上である時こそ、自らを省みることが肝要だ。
なんの話だっけ。
なんだか、あつーく語り過ぎて、めまいがする。(^_^;)
おやすみなさい。
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