ここのところ、ブログ記事の話題に窮乏していました。
真央ちゃんが凄いんだってことを
もっともっと、伝えられたらいいんだけど。
ニュースは、更新の早いブロガーさんにお任せするにして、
手持ちのデータを整理してみることにしました。
真央ちゃんのミラクルな軌跡を語るには、
必須のデータは、ジュニア、ノービスA・B時代のもの。
全日本大会の成績をランクごとに追っていくと、
まさにミラクルな結果を得ました。
ちょっとグラフにしてみましたのでご覧ください。
※Wクリックで拡大してみてください。
携帯の方は見れなくてすみません。
グラフの便宜上、「シニア32位の下にジュニア、その下にノービスA・B」と、表記しています。
複数のランクの競技会にエントリーの場合は、
より上のランクの協議会順位を使用しました。
シニア<1~32位>、ジュニア<33~64位>、ノービスA<65~100位>、ノービスB<100~136位>
だから、真央ちゃんの表で101位になっているところは、ノービスBで優勝しています。
ノービスBで2連覇。ノービスAで2連覇。ジュニアで優勝。シニア本格デビュー2位。
シニア本格デビューの年には、五輪前で村主さんに優勝を譲るも、その翌年からは、全日本4連覇。
今シーズン、惜しくも5連覇は逃したものの、10歳から、日本の大会で表彰台に立たなかったことは1度もないのです。
※7位、8位のところは、ノービスA優勝、ジュニア優勝の年にシニア特別枠で参戦した時の順位です。
以上がみなさんにもよく知られている真央ちゃんのミラクル軌跡でしたが、念のため、他の選手と比較してみましょう。
安藤選手
安藤選手は、11歳でノービスAからのデビューです。
やや、なだらかな勾配だけど、シニアデビューは鮮烈です。
ノービスAで2連勝、ジュニアで3連勝、シニアで2連勝。
そして、今シーズンの優勝があります。
村上選手
村上選手は、さらになだらかな勾配で、
9歳から、ノービスB→A→ジュニアとコマを進めていますが、
優勝経験は、昨シーズンのジュニア優勝のみにとどまっています。
庄司選手
庄司選手は、デビューが10歳で、
ノービス時代は目立った存在ではなく、
今シーズン、ジュニアデビューで、いきなり優勝しました。シニアにも参戦して4位。
今シーズン、飛躍的に実力を付けてきています。
勢いでいうと、真央ちゃん並みなのは、庄司選手ではないでしょうか?
各選手グラフを合体してみます。
年齢別に見比べてみて、
やっぱり、16歳でシニア本格デビューの年に、シニア優勝している、
安藤選手、浅田選手がどれだけの快挙かが、わかります。
2選手が全日本、国際大会を引っ張っていくだけの実力者であることは如実です。
最後に、データは載せていませんが、
1995年から16年間、シニアで常に上位の位置に付けている村主選手は
もはや「ばけもの級」あると言っておきましよう。
[28回]
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