あにき日記

シェイクスピア「ロミオとジュリエット」は、
フィギュアスケートで、比較的、よく使われる題材です。
有名なので、世界観が表現しやすいという面もあるかもしれません。

ペア選手が演じると、まんま「ロミオとジュリエット」なんですが、
男子選手が一人で演じると、ロミオの悲しみが伝わってくる気がします。

みなさんもご存知の通り、
「ロミオとジュリエット」の音楽は、いろいろあります。

グノー作曲　オペラ音楽

プロコフィエフ作曲　バレエ音楽
チャイコフスキー作曲　バレエ音楽

ニーノ・ロータ作曲　映画音楽
クレイグ・アームストロング作曲　映画音楽

他にもまだあるかもしれません。
それだけ、世界に愛された物語なのでしょう。

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さて、お話をフィギュアスケートに戻しますと、
日本の男子シングル３選手も、ロミオとジュリエットを演じています。
それぞれ、思い出の「ロミオとジュリエット」をご覧ください。

高橋大輔　2007-2008年シーズン　21～22歳

FS　「ロミオとジュリエット」　作曲　チャイコフスキー　
振付ニコライ・モロゾフ

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小塚崇彦　2008-2009年シーズン　19～20歳

FS 「ロミオとジュリエット」　作曲　ニーノ・ロータ　
振付　佐藤有香

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羽生結弦　2011-2012年シーズン　16～17歳

FS「ロミオとジュリエット」　作曲　クレイグ・アームストロング
振付はたしか、阿部奈々美氏だったと思いますが間違ってたらすみません。

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いかがでしたでしょうか？
それぞれの選手が、それぞれ違う「ロミオとジュリエット」を
それぞれ違う表現をしているのがわかります。

どの「ロミオとジュリエット」も本当にかっこいいです。

ところで、なぜ、今、
この３選手の「ロミオとジュリエット」の紹介なんだと思われますか？

実は、
「ロミオとジュリエット」を演じた、そのシーズンに
３選手とも、グランプリファイナルに進出しているからです。

縁起を担いでみました。

小塚崇彦選手は、すでにファイナル進出を決めましたが、
あと、残すところ３枠。
絶対、高橋大輔選手と羽生結弦選手に、
ファイナルに行ってもらいたいからです。

町田樹選手を含めて日本選手４名。

何が何でも、ファイナルの大舞台でこの４名を観たいんです。

神さま、ロミオ様、
どうか、よろしくお願いいたします。

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