Jスポナビで速報を観ていると、
少しだけ、ライブな気持ちになれたよ。
みんなのつぶやきが面白かった。
うそばっかりのフジTVの情報より、
みんなの生の声を見ているほうが
ずっと心が弾んだよ。
安藤さんの時は、それまでの滑走者たちより、
群を抜いて素晴らしかった安藤さんの演技と点数に驚嘆の声が飛んだ。
真央ちゃんの滑走順前になると、ドキドキと動悸が激しくなって
いろんな人の心臓の音が聞こえてくるようで
見えないけど、同志がいることが、すっごく楽しかったな。
滑り終わったら、みんなでほっとした。
でも「次はあっこだ」て誰かが呟いたら、一度解いた緊張をまた強くして。
きっと、会場の臨場感には程遠いんだろうけど。
僕は、本当に試合を楽しんだよ。
吹き出しそうな上手い表現をする人とかいて。
少し言い過ぎると悪口になりそうで、ひやひやしたけど。
それもまた、いいんじゃないかなって思えた。
本音は、時にはぶつかりあったり、人を傷つけたり、傷ついたりするけど、そうしてさ、傷つける加減、傷つく加減、覚えていくんだから。
うそばっかり吐かれて、お世辞や綺麗事ばかり言われてたら、
人は、傷つくことにも、傷つけることにも、鈍感になっていく。
子供だったら、傷つくということがどういうことなのかさえ、知らずに育つんだ。
報道だって、同じさ。
どう考えても大失敗にしか見えなかった選手でも、
「ああ、失敗したな」とは絶対言わない。言わせてもらえない。
ちょっとでも悪口になるようなことは、徹底的に排除されている。
解説者なんて、中途半端なことしか言わないのなら、誰でもいいんだ。
機械でいいんだよ。人間で無くても。
熱い報道ができなくて、何が視聴者に伝わるんだ?
綺麗事だけを並べて、人から人に「感動」が伝えられるのかい。
誰もが傷つかない報道なんてないんだ。
誰も負けない、泣かない、試合なんてない。
自分の国をさげすんでまで、他国を称賛して、
国民が、当然持つべき愛国心までもむしばんでいくような報道。
最低だ。もう底の底。
フジTVのフィギュアスケート放送を見ていると、
漠然と未来に絶望する。
自分の国を絶対守らない報道の中に、日本の未来が投影されているようで怖い。
近いうちに日本は、無くなってしまうかもしれない。
こんな無防備で、口うるさい国の言いなりの国なんて、他に無い。
もう、終焉の始まりなのかもしれない。
フジTVは、本気で、日本を潰す気なのか?
もう、フジは、日本から出ていってくれないかな?小沢一郎と一緒に。
明日から、フジ朝鮮TVになればいい。金一郎になればいい。
そして、もう二度と帰ってくるな。
僕は僕の国を愛するために、愛する国を守るために、もっと、日本の真実を知りたいと思う。
それが、たとえ辛い過去であっても、遠い昔のことだと、無責任に棚上げなんてしたくない。
日本は、過去の現実を受け入れないといけない時が来てるんだ。
こんな都心の池に張った薄い氷のような、薄い幸せの上で、
大事な日本の選手たちを滑らせていてはいけないんだ。
それがどんな危険なことなのか、気付かなくてはいけないんだ。
今夜、高橋くんが一番高い所に揚げてくれた「日の丸」を守れる国にならなくてはいけないんだ。
[174回]
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