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あにき日記

フィギュアスケート好きのあにきの日記

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2014年、GP中国杯
男子フリー前の6分間練習時の
衝突事故は衝撃でした。

二選手とも故意で行ったはずもなく、
本当に不幸な出来事だったと思いました。

ニュース、ブログ等で
「どのようにすれば事故を防げるか」から
「6分間練習の是非」まで
多くの意見が交わされたのは、記憶に新しいところです。


拍手[115回]




さて、個々選手が、集中して行う6分間練習には
「危険」が伴うことを前提に、
個々の体型と、衝突時の衝撃の度合いについて
考えてみたいと思います。

体型の要素として「身長」「体重」は
wikipediaで、公開されている情報なので
引用させていただき、表にまとめてみました。
ただし、ヨーロッパ、アメリカの選手など、
体重が表記されていない場合が多く、
現在の現役選手の全員ではありません。
参考のため現役引退の選手も加えています。
また、Wikipediaの情報が、いつ更新されたものかわかりませんので
情報が古い場合もありますので、ご了承ください。

まず、単純に体重の軽い選手と、より重い選手がぶつかった場合、
軽い選手の方が、受けるダメージが大きいとして、
表をご覧ください。


※クリックにて拡大します。


軽い方から女性→男性という順になります。
男子の中で一番、体重が軽い選手が羽生結弦選手です。
比較的、重い選手の中にハン・ヤン選手がいます。
二選手の身長差は僅か1cmですが、
体重差は、12kgです。

もちろん、身長、体重からだけでは解らない、
筋肉量や体脂肪率は考慮していませんし、
アスリートなので、体重が重いと言っても体脂肪率が高いというより、
がっちりしている(筋肉質である)といったほうがいいでしょう。

がっちりしているハン・ヤン選手より、
より体重の軽い羽生選手のほうがダメージが大きかったように見えました。

ハン・ヤン選手の怪我については情報が掴み辛く、詳しくは解りませんが、
羽生選手の怪我の状況は、ニュース等で報道されたように、
軽傷とはいえないものでした。

羽生結弦選手が他の選手にぶつかっても
より重症になる可能性があると思われます。

ただし、何度も書きますが、筋量などは解らないので、
体重が軽い=リスクが高いということではありません。

また、練習中に女子選手とぶつかったとしても
相手が、荒川静香さん、ケイトリン・オズモンド選手、
グレイシー・ゴールド選手なら、危険で、
シンシア・ファヌフ選手なら、身長も同じくらいなので
かなり危険だと言えるでしょう。

次の表では、BMI指数を算出して、
指数の低い選手から並べてみました。

BMI(体格指数:Body Math Index)は
下記の式で計算される値で、肥満の程度を知るための指数ですので
アスリートの体型を表現するのには
無理があります。

算出方法 
BMI= 体重kg ÷ (身長m)の2乗

判定は
18.5未満 ---------低体重
18.5~25 ---------普通
25以上  ---------肥満
(厚生労働省HPより引用)

この表を見る限りでは
羽生結弦選手を脅かす女子選手が
かなり、増加しています。
 

実際、体重が重いのに、
見た目、細そうに見えている選手は、
筋肉量が多いのかもしれません。

しかし、筋肉量が多いほうが
フィギュアスケートに良い影響があるとばかりは言えません。
しなやかさや、儚さなど、
羽生選手ならではの特徴は、痩身だからこそなのかもしれません。

さらに
日本医師会が基準を設けている、
「適正体重」というものも算出してみました。
この数値も、肥満防止のガイドラインなので
アスリートを測る定規には適さないものです。

算出方法
 適正体重= (身長m)2 ×22

適正体重と実際の体重の差が大きい順で並べました。



適正体重と実際の体重の差の分、
太っても、標準体験です。

アスリートの場合は、
差の分、筋肉を付けることが出来るとも考えられます。

差がマイナスで表されている選手は
一般人ならば、肥満注意報発令の事態です。
アスリート(がっちり)なので、
高血圧の検査や、血糖値などを気にせず、
自分に合った、筋量でスケートがコントロールできれば、
良いのではないかと思います。

羽生選手の場合は、
高難度のジャンプの練習で腰を痛め、
そのために練習量が減り、
ジャンプを跳べるように、体重をセーブする
という感じなのかな?と思います。

考えてみれば、
かつてのトップ選手は、
筋力で高難度ジャンプに挑んでいたように思います。
筋力だけではなく、スケートの流れやスピードでジャンプを跳ぶのが
羽生選手なのでしょう。

プログラム内での体力温存と、
非常に効率の良いジャンプが
羽生選手なのでしょう。

つまり、それが「コスパ」。
フィギュアスケートにおける
コストパフォーマンス。

オーサーの住処クリケットクラブは
実は、コストパフォーマンスが充実したクラブなのかも知れません。

羽生選手のことは、今後、コスパ羽生と呼んでもいいでしょうか?

羽生選手の滑りを観るたびに、
効率の良さを実感します。

生き急ぐなと言われても、
急ぐのでしょう。

フィギュアスケートの選手としての寿命は決して長くない。
体力や、怪我と戦い、
バランスが取れた状態が
永遠に続くことは無い。

賢い彼は、それを知っているのでしょう。

※なお、このブログ記事はコメントを受け付けていませんので、ご了承ください。
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