あにき日記

佳菜子の衣装が良くなっていた。

黒のタキシードっぽいデザインに
黒の手袋で、ジャズナンバーにピッタリだ。

白い生地がと二重になったスカート部分も良い。

最悪なのはロステレコム杯の運営陣だ。

曲間違いなんて、6.0採点法の頃のような
いい加減なことをしないでもらいたい。

ＮＨＫ杯でのシステムダウンに続くＧＰシリーズ運営側の
落ち度だ。
即効、謝ってもらおうか。

正直、佳菜子がかわいそうになった。

[139回]

それでなくても、ヨーロッパの片田舎の方では、
高須オリンピックが開催されており、
偶然かどうだか知らないが、
ロステレコム杯のＳＰ
日本女子最高点、宮原知子の56.57を
ちょっと上回った、56.78でＳＰを首位で折り返した選手がいる。

ロステレコム杯がＡ級大会なら、
Ｃ級小会といっても良い試合でだ。

「五輪の枠にねじ込む」ためには、正攻法では無理だから、
後ろから打ん殴るやり方、すなわち「ヤクザ商法」が使われる。

まるでグランプリファイナルの最高得点を見越して、
それ以上の実績をＢ級大会でぶん取ってやろうとしている、
ヤクザのキムヨナと同じだ。

芸能人やキャスターなど、テレビの輩は
自分たちも同じ穴のムジナのようなものだから、
こういった選手が日本で出てくれば、
「キムヨナ一味」の悪行を、公けに褒めることが出来て
手放しで称賛だろう。
しょーもない。

所詮、マスコミなど、テレビなど、
声高に叫んだ者勝ちの世界だ。

安藤美姫はすでに、個人ではないのだ。

組織なのだ。



組織になれば、
個人単位では「良心の呵責」によって出来ないような、
ズルイこと、汚いことが平気で出来るようになる。

「一人じゃないから大丈夫。」と囁かれれば、
組織的悪に染まっていくのは、容易いことである。

麻薬の虜になる道順と何ら変わりない。

佳菜子は横殴りの連中に狙われている。

佳菜子は
強気のようで、実際は上がり症の泣き虫だ。
周りに漂ってきた「悪」の空気を敏感に感じているのだ。

浅田真央のように「退路を断つ」ほどに
「一本気」で突っ切るほどの、「覚悟」もないだろう。

人生で出会うであろう「深い悲しみ」や「挫折」をまだ知らない。
言ってみれば、まだ、抵抗力がない状態である。

だから、少しのことでも動揺しやすい。

だから、組織に「そこをどけ」と言われれば、
怖がって、どいてしまうかもしれないのだ。

いやいや、佳菜子。
ここが正念場だ。
ここで一歩も引かず、踏ん張ってくれ。

佳菜子フィギュアスケート人生最大のピンチだ。

この逆風に負けずに、
「フリーの一番滑走」
トップバッターの勇気ある姿勢を見せてくれ。

そうすれば、全日本にも繋がる光明たる道が見える。

迷って、敵に隙を見せるな！！！
といっても、一番の隙は、
山田コーチですけどね！！！


まあ良いわ。
今日は「村上佳菜子」を応援しよう。