さる様へ
「様々なコメントなど気にしないで、自由に記事を書いて下さい。」
と言っても、優しいあなたは、きっと気になさるのでしょう。
別の言い方をしましょう。
「僕は誰ですか?
僕がどんな奴か、ご存知でしょうか?」
答えはきっと、「No」だと思います。
さるさん。
どんなに親近感を持ったとしても、
「文字」でしか繋がっていない「ブログ主」と「読者の人」は、ほぼ他人です。
僕たちは、他人なのです。
「顔の見えない人」は、批判される時はもちろん、
賛同してくださる時でさえも、
「自由」なものです。
言い換えれば「無責任」とも言えます。
そりゃそうです。
書く方も同様、「自由」のはめをはずし「無責任」に転落しているんですから。
ブログ主は報道のプロではないので、
投稿内容に、義務も責任もないので、しょうがありません。
ところが
ブログが、いつのまにか報道者そのものになっている場合があります。
最近、そういったブログを見かけるたびに、ちょっと不安な気持ちになるのです。
そういったブログ主さんは、毎日記事を投稿されます。
毎日、記事を投稿し続け続けなければならないという、強迫観念を持ってしまってるかのようです。
もしかしたら、それは、かなり危険なことではないかと思うのです。
ブログの記事は、自分の意見より、ニュース記事の転載が多かったりします。
本物のマスコミが書いた記事に、自分の意見を付け足した場合、
その意見(感想?)もマスコミ並みに影響力を持ってしまいます。
意図しなくても、それはマスコミによる「印象操作」と同じ手法となります。
・・・「真実」と「真実」に「嘘」をはさめば「真実」になる・・・
時には、批判の対象になるかもしれません。
ブログ主さんが、ものすごく心が強くて、
どんな批判にも、心が折れないのなら、それでも良いと思います。
しかし、
プロの報道機関に大きな後ろ盾があるのに比べ、
ブログ主は全く無防備なので、普通の心の持ち主ならば、
深く傷つくこともあると思うのです。
さるさんが、もし、そのような状況にあられるのでしたら、とても心配です。
さるさん。
どうか、報道者にならないでください。
心を傷めないでください。
もし、心が折れた時には、
どうか、
「顔の見える人間関係こそ大切だ」ということを思い出して下さい。
近頃、会っていないお友達がいるのなら、時間を作って会いに行ってください。
最後に、さるさんに捧げる歌を貼りました。
ずっと前から、この歌は、さるさんのイメージにピッタリだと思ってましたので。
honohoshi no kaze
それでは。
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