「初恋」は、よく、叶わないと言われる。
幼すぎて、抱いた想いを伝えることすら、おぼつかない。
あるいは、その想いが「恋」であることにさえ、気付かずにいて、
[83回]
月並みな想像だが、
時が経ってから、
「ああ、あれこそが恋だったんだ」
なんて思う。
それが初恋。
成就しなかった恋だからこそ、
光を放つのが、ほんの一瞬であっても
心の中で、永遠に輝き続けるのであろう。
今でも、甦る度、ほんの少しだけ胸が痛くなる想い。
ショパンのノクターン(作品9-2)で
「初恋」を演じるという今季の浅田真央選手。
彼女の「初恋」とはどんなだったのだろう?
真央ちゃんの初恋の相手は「人間ではない」と思う。
「エアロ」でもなくって
初恋の相手は、幼い日に出会った「フィギュアスケート」のことじゃないかな?と思う。
そして「オリンピックでの金メダル」でもあって。
「夢は、オリンピックで金メダルを獲って、世界中を周ること」
【浅田真央 12才】☆asada-mao 12 years old
mao asada funny remarks 浅田真央 面白発言集 想いは届くか、届かないか。
試合の結果は、良い時も悪い時もあって
笑顔で終える日もあれば、涙に暮れる夜もあり
邪魔なゴミに、五輪の金メダルを奪われたとしても。
気持ちが深くなったり、浅くなったり、
ほんのちょっと距離を置きたいと思うこともあったけど。
Mao Asada 2006 GPF SP Nocturne それでも、フィギュアスケートへの想いは消えない。
ずっとずっと想い焦がれ続けた
そう、真央ちゃんの「想い」は、
あの頃とおんなじなんだ。変わってないんだ。
今季こそ、想いを叶えに行くんだね。
浅田真央(mao asada) THE ICE 大阪公演 「ノクターン」 大人はみんな、馬鹿だからさ。
集大成に向かう真央ちゃんに
「悔いのないように」なんて言うんだよ。
自分は「悔いのないように」頑張ったこともなくてもだ。
どうしたって、どこかで、悔いが残ることもあると知っていても尚。
それでも、大人たちは、真央ちゃんに向かって、
夢を追う、すべての若い魂に向かって言う。
「悔いのないようにがんばって」
それが、とんでもなく無責任な願いだと解っていても
二度とない季節に飛び立つ翼に
「幸あれ」と願う。
自分では叶わなかった夢の欠片を
「どうか、つかまえて」って。
そして、とんでもないことに
どんな結果であれ、
最後には「笑ってほしい」なんて・・・ほんと、むちゃくちゃだな。
自分に呆れかえるけれど
ほんと、むちゃくちゃに、真央ちゃんが好きだ。
真央ちゃんの初恋を叶えるためなら、
僕の人生なんて、
ほんと、むちゃくちゃになったって構わないんだ。
どうか、真央ちゃん、僕をむちゃくちゃにして!!!
どうか、踏みつけて下さい。
真央ちゃんに「むちゃくちゃにされること」が
僕(M)の幸せなのだから。
PR
この記事へのコメント
無題
真央さんにぴったり!
おひさしぶりです!
つらいこと、悲しいことに押しつぶされそうになっても、真央さんの笑顔を見るとがんばらなくちゃって元気が出ます。あにき様は、踏みつけられると元気が出るタイプだったんですね!(笑)
私は真央さんにどうしてほしいなんて思わないけど、ただみつめているだけで。
大阪公演で妖精の粉、いっぱいあびてきましたよ。かわいかったなー、動きもキレキレで本当に楽しそうでした。