ソチ五輪シーズンは、
やっぱり、ロシアの作曲家の曲が使用されるだろうな。と推測。
ロシアの作曲家はたくさんいる。
ウィキペディアに掲載されている作曲家(英字表記)だけで400名。
[57回]
選び放題ですな、
クラシック音楽をよく知らない人でも
聞き覚えのあるのは、このくらいかな。
チャイコフスキー
ハチャトゥリアン
プロコフィエフ
ボロディン
ミンクス
ムソルグスキー
ラフマニノフ
リムスキー=コルサコフ
チャイコフスキーだけでも選び放題。
いろいろ考えてたら、
なんとか、9月まで生きていけそうです。
ユーチューブで、いろいろ鑑賞していましたら、
「これ、高橋くんにやってもらいたい!!!」と思う曲に出会いました。
超有名すぎて、今更なんですが、
でも、あんまり、この曲で滑ってるスケーターを見たことないかもです。
チャイコフスキー交響曲第6番(作品74) 「悲愴」
超大作にして、遺作。
ソチシーズンで、アマチュア時代にピリオドを打つ高橋くんにピッタリだと思いました。
それから、これを高橋くんに滑ってもらいたい理由は、もう一つあります。
You Tube から 「カラヤン指揮ウィンフィル」の動画を借りてきました。
46分ありますが、超有名な第一楽章だけでもお腹いっぱいになりますので、お気を付け下さい。
高橋くん、誰かに似てると思ってましたが、
ヘルベルト・フォン・カラヤンに似ています。
顔そのものとか、体格とかではなくて(・・・似てなくもないけど・・・)
第一楽章第一主題に向かう時のカラヤンの腕の振りを見て下さい。
来るぞ、来るぞっと、盛り上げていく時の
苦しいような、切ないような、それでいて心地よさそうな、腕振り、表情。
音楽を操りながらも、音楽と一体化して、
自ら導き出した音に、また、酔っていくような。
まるで高橋大輔世界観のようではないですか。
もう、この腕振りだけは、このまま振付に使ってほしいぐらいに。
スケールの大きな曲で、大きく、高橋くんを表現してほしいなって思います。
素晴らしい演技に震えたいのです。
点数を盛ったり削ったりするだけのフィギュアスケートは要らないのです。ソチ選曲シリーズ、まだまだ続きます。
ではまた。
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この記事へのコメント
同感です
チャイコフスキーの「悲愴」は、大好きな曲です。初めて聴いた時は、涙が出たほど感動しました。それを大ちゃんが滑る、想像しただけで鳥肌ものですよ。是非やって欲しいなあ。
それにしても、カラヤンの腕の振りが大ちゃんに似ているだなんて、あにきさん、よく気づかれましたね。