11月1日の時点では
ごくごく、普通の報道だった。
GP初戦の浅田、大技封印にも笑顔の余裕 フィギュア女子
産経新聞 11月1日(木)19時58分配信
リンクとの相性は問題なさそうだ。練習グループのトップでフリーの曲を流して滑った浅田。公式練習後は「(氷が)いつもと似た感じだった」と表情が緩んだ。
尖閣問題による反日感情が懸念され、警備員が同行する中での上海入り。安全確保の面から外出は控え、前夜も宿泊先のホテルで夕食をとり、フィットネスジムなどで時間を過ごした。それだけに、この日の公式練習は、翌日のSP曲ではなく、より体を動かせる長いフリーの曲を選んだ。
曲を流したときには回避したジャンプはその後、2回転半ジャンプ(ダブルアクセル)などの感覚を入念に確認。「今のところ大丈夫」と手応えを得た。
大技の3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)は、シーズン前半は跳ばず、総合力で勝負する。昨季は佐藤信夫コーチと相談しつつ、本番直前まで調整を重ねて入れるかどうかを判断。強行しても失敗が続き、不調の原因になっていた。
練習時間の終盤に挑んだ3回のトリプルアクセル。いずれもタイミングが合わずに失敗に終わったが、笑顔で「練習ではやっておこうかなと」と、落胆はない。
GP初戦を前にして、大技がなくてもリラックスした表情の元世界女王。今季は余裕がうかがえる。(田中充)
と、まあ、普通の報道だったのだが
2日の朝から、
キちがいマスコミが
お得意の自国選手下げを始めた。
「リプニツカヤ上げ」
記事展開。
しかも、タイトルが、物騒。
「迎え撃つ」
「警戒」
「刺客」
大人の真央で14歳天才少女迎え撃つ!…フィギュア
スポーツ報知 11月2日(金)8時3分配信
2日に開幕するフィギュアスケートのGPシリーズ第3戦・中国杯の公式練習が1日、会場の上海東方体育中心で行われ、女子の浅田真央(22)=中京大=ら日本勢が初滑りを行った。今季GP初戦を迎える真央は、昨季世界ジュニア女王のユリア・リプニツカヤ(14)=ロシア=と同組で練習。14年ソチ五輪で金メダルを争うロシアの超新星と初対決する。
開幕前に最初で最後となる公式練習。尖閣問題による厳戒ムードをよそに、真央はリンクで伸びやかな滑りを披露した。チャイコフスキーの名曲「白鳥の湖」を流してフリープログラムをジャンプ抜きで通し、その後は得点源の2回転半―3回転などを跳んで確認した。
代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を外して臨む初めてのシーズン。真央は「リンクはいつも滑っている氷に似ている感じ。(ジャンプも)今のところ大丈夫」と手応えを口にした。
同じリンクには長い手足で柔軟なスピンや高難度のジャンプを次々と決める少女の姿があった。今大会でシニアGPデビューを飾る14歳のリプニツカヤ。曲をかけてプログラムを通す練習では2連続3回転を鮮やかに決め、2回転半―3回転―2回転の3連続ジャンプも着氷。「スピンですごいところまで足が上がるんでビックリした」と真央も目を丸くした。
リプニツカヤはスケート王国復活を目指すロシアの超新星。ジャンプの精度が高く、昨季は出場した全試合で1度も転倒しなかったという。しかも真央とは奇妙な“縁”がある。真央のシニアGPデビュー戦も05年の中国杯。リプニツカヤの今季フリーは「くるみ割り人形」で、真央のシニアデビュー当時のフリーと同じだ。偶然の一致に、真央は「自分と同じようなパターンだなと思った」と懐かしんだ。
それでも、練習を視察した日本連盟の伊東秀仁フィギュア委員長は「脅威になるが、シニアとジュニアは違う。シニアでは未知数の選手」と冷静に話した。「(初戦の)ジャパンオープンをリラックスしてできたので、今回もリラックスしてできたらいい」と真央。大人の滑りで貫禄を見せる。
真央、警戒“ロシアの真央”/フィギュア
サンケイスポーツ 11月2日(金)7時51分配信
【上海(中国)1日】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦・中国杯は2日に開幕する。今季GP初戦となる浅田真央(22)=中京大=ら日本勢は1日、会場の東方体育中心で前日練習。浅田は今大会でシニアデビューするロシアの新鋭ユリア・リプニツカヤ(14)を「私と同じパターンをたどっている」と“ロシアの真央”に位置づけ、優勝争いへの警戒感を示した。
目を見張る脅威の滑りだった。前日練習で「ジャンプは今のところ大丈夫」と状態を確かめた浅田は、練習に集中しながら、一緒の組だったリプニツカヤの演技にも注意していた。
「スピンですごいところに足があがっていたのでビックリした。すごいなぁと思う」
足を背後に上げるスピンで両手がスネをつかむほどの柔軟性。自国開催の14年ソチ五輪へ向けてロシアの“最終兵器”とされる14歳は、浅田の演技には入っていない連続3回転ジャンプを軽々と成功させるなど、勢いあふれる滑りを披露。初参戦した昨季のジュニアGPシリーズを1度も転倒せずに全勝し、世界ジュニアも圧勝した伸び盛りだ。
7年前に同じ経過でシニアデビュー(中国杯2位)した浅田は「緊張したけど、楽しみでもあった」と当時の経験を振り返り、若さと勢いに注意を払った。
完全復活をかける浅田にとっても、今季ショートプログラム『アイ・ガット・リズム』の披露となる大事な大会。「(新旧)対決とは感じていない。いい緊張感を持ってリラックスしてやりたい」とスタートダッシュで大人の意地を見せる。
真央にロシア新星14歳の刺客!昨季世界Jr女王
スポニチアネックス 11月2日(金)7時1分配信
真央の前にロシアの刺客が現れた。フィギュアスケートのGPシリーズ第3戦中国杯は2日、中国・上海で開幕する。浅田真央(22=中京大)は1日、会場で公式練習を行ったが、浅田を上回る動きを見せたのが同組で滑った昨季の世界ジュニア女王のユリア・リプニツカヤ(14=ロシア)だ。
14年ソチ五輪で開催地の期待を背負う新星は今大会でシニアGPデビューを飾る。この日は3―3回転、ダブルアクセル―3回転―2回転の高難度コンビネーションに加え、超高速スピンも披露し、日本連盟の伊東フィギュア委員長は「ジャンプとスピンはとんでもない」と警戒を強めた。
浅田もリプニツカヤと同じく、世界ジュニアを制した次のシーズンにシニアに転向。GP初戦が中国杯だった。さらにシニア最初のフリーの曲が「くるみ割り人形」と共通点が多い。昨季のアイスショーなどで見てからリプニツカヤのスピンに注目していたという浅田は「自分と同じような感じがする」と同組で滑った14歳の印象を話した。SP、フリーともにトリプルアクセルを封印して臨む今季GP初戦。「あんまり(リプニツカヤと)対決という感じはしない」。自然体を強調したが、ソチ五輪の強力ライバルにシニアの厳しさを示してみせる。
真央にライバル!ロシアの14歳Jr.女王
日刊スポーツ 2012年11月2日9時43分
【上海(中国)1日=阿部健吾】真央が「ロシアの最終兵器」を迎え撃つ。フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦中国杯は上海で今日2日、開幕する。この日の公式練習で浅田真央(22=中京大)が注目したのは、シニアGPデビューの14歳、ユリア・リプニツカヤ(ロシア)。14年ソチ五輪開催国が送り込むジュニア女王で、驚異の柔軟性を生かした高難度スピンが武器だ。浅田が15歳でシニアデビューしたのは05年の今大会。過去の自分とも重なる新鋭とGP初戦で激突する。
女子シングルの選手が集った約40分間の公式練習。浅田が入念にジャンプ、ステップを確認するそばで、ひときわ目を引く高速スピンを披露する少女がいた。片手ですら難しいビールマンスピンを両手で、しかも通常はブレードを持つ手は、足首をつかんでいた。スピンだけでなく、2連続3回転を決めるなど、能力の高さをみせつけた。
リプニツカヤ、14歳。浅田も思わず「昨年のロシア杯のエキシビションでも一緒でした。その時にビックリしました! 足があそこまで上がるのはすごい」。昨季は大会で1度も転倒せず、世界ジュニア選手権で優勝。ソチ五輪で表彰台の頂点を狙うロシアの逸材に、目を見張った。
因縁めく。年齢的にはまだ世界選手権には出場できないが、国際経験のためにあえて14歳でシニアGP初戦を踏む。「自分と同じパターン」と浅田。自身も05年、ジュニアながらGPでシニア大会デビュー。しかも、同じ中国杯だった。フリーの曲「くるみ割り人形」は、05年当時に浅田が滑っていた曲で、ビールマンスピンも武器だった。
この日の公式練習では、代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は、すべて失敗。「いまはやるつもりはないけど、やってみました」。今季は事前に構成から外しており、「昨年は試合当日に判断していて、負担になっていた。今年は初めからないので」と落ち着いているという。
「あまり対決という風に感じていないです」。さらりと言った。自身の05年大会は「緊張してたけど、楽しみもあった」と振り返る。日中関係の悪化の影響で普段とは異なる雰囲気での試合にも、笑顔ものぞき、リラックスしているようだった。
◆ユリア・リプニツカヤ 1998年6月5日、ロシア・エカテリンブルク生まれ。4歳で競技を始め、現在はトゥトベリゼ・コーチの元、モスクワで練習に励む。昨季はジュニアGPシリーズで2連勝し、ファイナルも優勝。12年3月の世界ジュニア選手権では総合187・05点の高得点で優勝した。10月にはシニア大会のフィンランディア杯も制した。趣味は乗馬と絵画。158センチ。
最後にはとうとう、「リプニツカヤ、仕上がり万全」
ライバル登場までは、ギリギリ許せるが
リプニツカヤの好調ぶりを単独で記事にするとは・・・
いったい、どこの国のマスコミなんだ。
14歳リプニツカヤ、仕上がり万全/フィギュア
サンケイスポーツ 11月2日(金)10時20分配信
【上海(中国)1日=櫃間訓】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦・中国杯は2日に開幕する。
今大会でシニアデビューするロシアの新星リプニツカヤは、モスクワ出身。4歳からスケートを始め、初出場だった昨季の世界ジュニア選手権を合計187.05点の高得点で優勝し、注目を集めた。今季は14歳のため、世界選手権や欧州選手権に出場できないが、ロシア協会はソチ五輪へ向けてシニアでの経験を積ませるため、GPシリーズに参戦させているという。振付師は高橋大輔のコーチでもあるロシア人のニコライ・モロゾフ。今季フリーは浅田がシニアデビューしたときと同じ『くるみ割り人形』で滑る。趣味は乗馬と絵画。身長1メートル58。
あんまりむかついたので
サンスポには投書した。
投書内容
14歳リプニツカヤ、仕上がり万全/フィギュア
サンケイスポーツ 11月2日(金)10時20分配信
【上海(中国)1日=櫃間訓】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦・中国杯は2日に開幕する。
ロシアの新星を持ち上げてまで、
自国選手下げ記事を掲載するとは、
どういう神経で記事を書かれているんです?
日本選手を応援する日本人の神経を逆なでするのが、おたくの報道の信念ですか?
今後、このような、暗に日本選手のイメージダウンにつながるような
「タイトル」及び、「内容」を掲載されるのでしたら、
そのたびに、投書します。
この記事、及び、この投書の内容を、広く拡散します。
今後は、
日本中の目が、サンケイスポーツを監視しますから。
もうすぐ女子ショートが始まる・・・
こんなことに腹を立てている場合じゃないのに
憤慨してしまう自分が情けなくもあるが、
なんにしても、声を上げないと、何も変わらんと思った。
こんなにがんばってる日本選手を
日本人たちが守らなければ、どんな人が守るのだろうか?
ああ、まおーん。
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この記事へのコメント
拍手!!
時々お邪魔させていただいておりました。
2005年からの真央ちゃんファンです。
あにき様の真央愛に溢れるコメントに、「うん、うん。」と頷いてしまいます。
どうして日本のマスコミは、自国の宝を大事にしないのか、常々腹が立っています。
きっとライバル対決と煽った方が売れると考える、単細胞が多いんでしょうね。いい加減バカの一つ覚えで、幼稚すぎて呆れます。
それでもし、SPでリプニツカヤの方が上にいったらまた「真央、ロシアの新星に抜かれる!」とか、面白おかしく記事にしてやろうとでも考えているのでしょう。
近年日本の報道がどんどんおかしくなってきていて、危機感すら感じます!
あにき様の投書、スカッとした気分になりました。
真央ちゃん、こんなお馬鹿な記事しか書けないマスコミを黙らせるようなステキな演技ができますように、祈っています。
また、時々お邪魔させてくださると嬉しいです。
Re:拍手!!
はじめまして。
コメントありがとうございます。
いやあ、おはずかしい。
他のブログの方は、冷静に、これらの記事の意味を分析されてたりして
頭に血が上って、感情に走った僕が、恥ずかしいくらいですよ。
それでも、よしっぺさんのように、スカッとしていただいた方がおられるのなら、
投書した甲斐がありました。
こちらこそ、ありがとうございます。
また、いつでも、覗いてやってくださいね。