昨日は、羽生くんの歴代最高得点に圧倒されたけど
小塚くんは密か(?)に自己ベストを更新していた。
フリーでは羽生くんの注目度が俄然高い中で
小塚くんは、大きな崩れなくプログラムを手堅くまとめた。
控え目な好青年が存在感を魅せつけた瞬間だ。
小塚崇彦という人は不思議な存在感を放つ。
気付けば、そこに居る。
まるで、彼のスケーティングの
静かに、すーーっと伸びてくるエッジのように。
そんな彼が今季のフリーに選んだ曲は
サン・サーンス「序奏とロンド・カプリチオーソ」。
劇的な旋律でありながら、
ヴァイオリンの音を鳴かせ過ぎない、凛とした表情を持つ曲。
これを何と表現しようか・・・
静かなる情熱、秘めたる熱情。
静かな小塚くんのスケーティングは
音楽にハマれば、たちまち表現豊かになる。
そう。
気付けば小塚くんが表彰台の真ん中に静かに立っている。
写真が少ないし・・・
[90回]
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