転んだ時の顔も、悔しがる顔も、茫然とした顔も
全部、全部、真央の顔だ。
期待したいだけして、
失敗したら、勝手に絶望するなんて
そんなの、FANじゃないよな。
今まではそうだった。
つらそうな真央を見る、本当につらかったんだ。
だけど、そんな風にするの、もうやめよう。
見るのが辛いって、目を反らしたら
真央の本当の笑顔も見れなくなる。
どんな時もまっすぐ真央を見ていたい。
真央がまっすぐ前を見ている限り。
それに、まだ勝負は終わってない。
折り返し点だ。
フリーに思いっきり、期待しよう。
全力で応援しよう。
よい成績を残せたら、全力で喜ぼう。
もし、叶わない時は、全力で悔しがろう。
どんな結果になっても
真央から、目をそらさない。
最後まで、しっかりと見続ける。
どんな真央も真央だから。大好きだから。
よし。心決まった。
いざ、逆襲へ。
以下、記事抜粋
フィギュアスケート世界選手権 女子SP、浅田4位
ロイター 3月29日(木)23時45分配信
◆フィギュアスケート 世界選手権第4日(29日、フランス・ニース) 女子ショートプログラム(SP)が行われ、2年ぶり3度目の優勝を目指す浅田真央(21)=中京大=はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が回転不足となって転倒し、59・49点で4位となった。アリョーナ・レオノワ(21)=ロシア=が64・61点で首位。前回8位の村上佳菜子(17)=中京大中京高=が62・67点で2位につけ、27歳の鈴木明子(邦和スポーツランド)は59・38点で5位となった。
長いトンネルを抜けられなかった。強い意志を貫き、冒頭で挑んだ3回転半。回転が足りずに着氷すると、バランスを崩してリンクに倒れ込んだ。その瞬間、場内の大きなため息が真央を包んだ。「最初のアクセルの失敗は取り返しがつかないので、満足のいく演技ではなかった。やってきたことが、すべて出せたわけではないので悔しい」と真央は唇をかんだ。
名古屋の練習では「調子が上がっていた」という3回転半は、現地入り後に「下降気味」になった。それでも「このためにやってきた」と意志は固く、演技直前の6分間練習を終えて挑戦を決意。2回転半を勧めてきた佐藤信夫コーチ(69)も「何も言わなかった」と黙認した。だが2回転半と判定された上、転倒で1点減点され、基礎点8・5点の大技で実質0・8点しか加点できなかった。
交響組曲「シェヘラザード」に乗せて「そのほかの演技は落ち着いてできた」というが、得意の3回転ループも審判の出来栄え評価はマイナス。スピンとステップは最高評価のレベル4を獲得しただけに、ジャンプのミスが響いた。2月の四大陸選手権(米コロラド)で出したSP今季自己ベストの64・29点に4・80点及ばず、得点が掲示されるとさえない表情を浮かべだ。
2連覇を狙った昨年は3回転半以外のジャンプも安定せず、自己最低の6位に沈んだ。今季は再びジャンプを1回転から練習し、佐藤コーチと滑りの基本から見直して土台を固めてきた。昨年12月に母・匡子さん(享年48歳)を亡くす不幸を乗り越え、たどり着いた大舞台。「悔いなく滑りたい」と真央。復活の表彰台に向かって力を振り絞る。
真央、痛恨の転倒 3回転半失敗 SP4位「悪かった…」 世界フィギュア
産経新聞 3月30日(金)7時55分配信
得点発表と同時に会場に映し出された浅田の表情は、ずっと硬いままだった。演技後の感想を聞かれても、「ほとんど悪かったことしか浮かばない」と声を落とした。
冒頭のトリプルアクセル失敗がすべてだった。
演技に入る直前にわざわざタイミングを確認するほど、成功にかけていた。しかし、回転が足りずに両足で着氷し、そのまま尻もちをつくように転倒。会場からは一瞬、大きなため息がもれた。
今季はトリプルアクセルだけに頼らない進化を目指し、大技を回避しても補えるだけの技術を磨いた。成果はこの日の演技にも反映され、スピンとステップはすべて最高難度のレベル4だった。それでも、「跳べないときはすごく悩んだ」と、トリプルアクセルにかける思いは強かった。SPでの挑戦も、「やらなかったら、気持ち良く滑れないんじゃないかと思った」と前日に明言した。
調子を合わせられなかったことも影響した。「日本でやっているときのほうがよかった」。前日に「体の部分では、もうちょっと動けるほうがいいかな」とこぼした悪い予感が的中した。
フリーでの挽回に向け、どう立て直すか。最愛の母、匡子さんを亡くした悲しみを乗り越えてのシーズン集大成の舞台。2大会ぶりの優勝に大きな試練が立ちはだかった。(田中充)
痛恨転倒!真央、出遅れSP4位/フィギュア
サンケイスポーツ 3月30日(金)7時51分配信
フィギュアスケート・世界選手権第4日(29日、フランス・ニース)女子ショートプログラム(SP)で、2年ぶり3度目の優勝を狙う浅田真央(21)=中京大=は冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒し59・49点で4位。31日のフリーで逆転優勝を目指す。
何とか笑顔で演技は終えたが、落胆の色は隠せない。女王奪還を期して乗り込んだ大会のSPで青い衣装の真央は、スクリーンに表示された自分の得点を、キス&クライから呆然(ぼうぜん)と見上げた。
「転倒したのは取り返しのつかないこと。満足できていない。やってきたことをすべて出すことができず悔しい」
演技冒頭のミスを振り返る。代名詞のトリプルアクセルに挑んだが、明らかな回転不足で2回転半の判定。両足着氷の上に激しく転倒した。会場の悲鳴は、果敢に挑戦した姿勢をたたえる温かい拍手に変わったが、得点上は2回転半ジャンプとしても出来の悪い1・8点で、大きな出遅れの要因となった。
「6分間練習の後に本番で跳ぶことを決めた」
現地入りした26日から本番直前の6分間練習まで計34度試み、完全な成功は1度もなかった“伝家の宝刀”。最後まで迷って決断した代償は大きかった。
「(国内調整した)名古屋ではいいアクセルを跳べていた」と手応えがあった分、現地で失敗を重ね、本番が近づくにつれ、焦りの色は増していった。SP前日の28日夜の練習では3度も派手に転倒。光明を見いだせずにいた。
「現地入りしてから調子が下降気味になった。原因は分からない」
途方に暮れながらも決行したのは、「このために(今季は)やってきたので、やらなかったら気持ちよく(来季へ)いけない」ためという。
それでも転倒後は「落ち着いて切り替え、練習通りに滑れた」と、交響組曲「シェエラザード」に乗り千夜一夜物語のお姫様を華やかに演じた。スピンやステップで最高難度のレベル4を獲得。首位レオノワとの差は5点あまりの4位で、2年ぶりの女王の可能性を辛うじて残してはいる。
「悔いなく終わることが一番です」
昨年12月に母・匡子さんを亡くす不幸に見舞われながらたどり着いた雪辱の舞台。31日のフリーでの奇跡的逆転へ、言葉を振り絞った。
<世界フィギュア>失敗の後は立て直し、浅田フリーに望み
毎日新聞 3月29日(木)22時58分配信
理想に近づく努力を銀盤で表そうとしたが、現実は厳しかった。浅田は2月の4大陸選手権(米国)に続き、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑んだが、転倒。回転も大きく足りず、1回転少ないジャンプとして採点されてしまった。試合後、硬い表情で「失敗してしまったのは取り返しの付かないこと。満足した演技ではなかった」と語った。
前日の滑走順抽選後、早々と3回転半への挑戦を口にしたが、実際には演技直前の練習後、佐藤信夫コーチと相談して決めた。「このためにやってきたので、やらなかったら悔いが残る。気持ちよく(次の演技に)いけないと思った」
だが、失敗。「(演技は)悪かったことしか浮かばない」と振り返った浅田だが、失敗の後の立て直しは素晴らしかった。3回転フリップ-2回転ループと、3回転ループの二つのジャンプはミスなく切り抜け、三つのスピンとステップは全て最高評価のレベル4。フリーに希望を残した。
フリーに向けては、「終わったばかりなので」と思考の整理が追いつかなかったが、3回転半に加え、3-3回転への挑戦も視野に入れている。2季ぶりの優勝に向け、まだ諦めるわけにはいかない。【芳賀竜也】
浅田、巻き返しなるか 村上は表彰台に期待 世界フィギュア
産経新聞 3月30日(金)9時28分配信
フィギュアスケート世界選手権で女子はSPが終わり、31日(日本時間4月1日未明)にフリーを残すのみ。ショートプログラム(SP)でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を失敗し4位と出遅れた浅田真央は、どこまで巻き返せるか。
2大会ぶりの優勝が厳しくなった浅田だが「悔いなく終わるのが一番」と前を向く。次のフリーでトリプルアクセルをしっかり跳べば高得点も期待でき、逆転優勝の可能性は、まだまだ残る。
[59回]
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この記事へのコメント
真央ちゃん大好き☆
あきさんの真央ちゃんへの愛がひしひしと伝わってきました(笑)♪
私も同じ気持ちです♪
どんな真央ちゃんも、真央ちゃんだから大好きです☆
成績のいい真央ちゃんが好きなわけじゃない。
調子が良くても悪くても、真央ちゃんが、真央ちゃんの演技が大好きです。
真央ちゃんと一緒に喜んだり悲しんだりいろいろしたい。
真央ちゃんが現役でいられるのも、あと10年もありません。
そのあいだ精一杯、真央ちゃんを応援していきたいです。
もちろん、明日のフリーだって結果はどうあれ、一杯一杯応援しますよ♪
ところで、昨日の女子ショートで映った映像には、たくさんの日の丸が映っていましたね。フィギュアスケートの大会で、あんなに沢山の日の丸は、観たことがないような気がしました。
真央ちゃんは、フィギュアスケートを通じて日本人に色んなことを気付かせてくれてるんじゃないか(現に私がそうです)・・・昨日のたくさんの日の丸を観ていて、そんな気さえしました。
Re:真央ちゃん大好き☆
コメントありがとうございます。
お久しぶりです。
真央ちゃんが好きすぎて、気が狂いそうです(^^ゞ
この大会は、真央ちゃんにとってはソチへの通過点。
どんな結果だろうと、しっかり真央ちゃんを見守りましょうね。
ま、でも、点差は5点なので、
もう一日応援がんばりましょうね。