真央、女王奪回リハOK「もっと良くなる」
サンケイスポーツ 3月28日(水)7時51分配信
【ニース(フランス)27日(日本時間同日夜)】2年ぶり2度目の優勝を目指す高橋大輔(26)=関大大学院=ら日本男子3選手が大会のメーンリンクで公式練習を行い、氷の感触を確かめた。前日夜には女子勢が初滑り。2年ぶり3度目の優勝を目指す浅田真央(21)は、大会で決めれば3年ぶりとなる連続3回転ジャンプを成功させるなど軽やかな滑りを見せた。
浅田真央はハードな日程を感じさせない軽やかな滑りで、女王の座奪回へ強い意欲を見せた。ニースには前日の朝に到着し、深夜11時は公式練習のためリンク入り。体調や氷の感触など確認しながらペースを上げ、35分間の練習時間の終盤には3回転フリップ-3回転ループの連続ジャンプを着氷してみせた。
「世界選手権で入れるつもりでやっている。いけそうだな、と思ったらやりたい。思ったより体の動きも悪くなかった」
試合では2009年3月の世界選手権ショートプログラム(SP)を最後に成功がない連続3回転ジャンプの手応えに、真央スマイルがあふれる。ことし1月のエキシビションでは成功させており、「(2月の)四大陸選手権から自分の中では(演技構成の中に)入っている」という好調のバロメーターだ。
見守った佐藤信夫コーチは「まだ入れるかわかりません」と慎重に調子を見極めるつもりだが、条件が整えばフリーで跳ぶ予定。A・ワグナー(21)=米国=に逆転されて2位に終わった四大陸選手権と比較すると単純計算で3・3点の上乗せが可能で、大きな武器となる。
長旅の疲れはあったが、29日(日本時間同日深夜)のSPまでに本番リンクで練習できる最初で最後の機会。代名詞の3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)は2度トライし、「ちょっと焦って滑っていた」といずれもやや着氷を乱した。
「日本では良い(トリプル)アクセルを跳べていた。あしたはもっと良くなると思う」。南仏ニースの滑り出しで、上昇気流をつかんだ。
真央3―3回転もある!女王奪還へ3年ぶり「やりたい」
スポニチアネックス 3月28日(水)7時1分配信
◇フィギュアスケート世界選手権(フランス・ニース)
大技はトリプルアクセルだけじゃない。フィギュアスケート世界選手権で2年ぶり3度目の金メダルを狙う浅田真央(21=中京大)は26日(日本時間27日)、フランス・ニースの本番会場で公式練習を行った。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)はまだ調整段階だが、3回転フリップ―3回転ループのコンビネーションに成功。09年3月の世界選手権以来、3年ぶりの3―3回転に意欲を見せた。
鋭く回って、完璧に着氷した。26日朝に現地入りした浅田は同日深夜の公式練習に参加。29日の女子ショートプログラムまで本番会場で練習できる唯一の機会で、3回転フリップ―3回転ループに成功した。試合で決めれば、09年3月の世界選手権SP以来となるコンビネーションに「いけそうだなと思ったらやりたい」と笑みを浮かべた。
過去2シーズンは挑戦しなかった3―3回転。1月の地元・名古屋でのエキシビションで、公式戦以外では異例のチャレンジで成功した。2月の四大陸選手権では最終的に回避したものの、プログラムに組み込む予定だった。「世界選手権のプログラムにも入っているつもりでやっている」と浅田。佐藤コーチは「まだ分かりません」と話した一方で「たまに凄くいいジャンプをするときがある」と評価しており、高難度コンビネーションに挑戦する可能性は十分。3回転フリップ―2回転ループより基礎点は3・3点上がるため、大きな武器になる。
四大陸選手権で3カ月ぶりに解禁したトリプルアクセルはこの日、2回着氷。練習時間が残り4分になってから調整に入ったため4回しかチャレンジできず「ちょっと焦ってしまいました」と振り返ったが、表情は明るい。「氷も滑りやすくて、すぐになじみました」。昨季は6位惨敗。「去年は凄く悔いの残る大会だった。ニースでは頑張って納得のいく演技をしたい」。3―3回転とトリプルアクセルで、女王奪回の道を切り開く。
浅田ら女子3選手が2度目の公式練習 世界フィギュア
産経新聞 3月28日(水)8時51分配信
【ニース(フランス)=田中充】26日に開幕したフィギュアスケートの世界選手権で、2大会ぶりの優勝を狙う浅田真央(中京大)ら日本の女子3選手が27日(日本時間28日)、本会場に隣接する練習リンクで2度目の公式練習に臨んだ。浅田はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の着氷が乱れたが、ショートプログラム(SP)の演技構成などを入念に確認した。
真央、3年ぶり大技挑戦!3回転フリップ→3回転ループ…世界フィギュア
スポーツ報知 3月28日(水)8時3分配信
【ニース(フランス)27日】フィギュアスケートの世界選手権で2年ぶり3度目の優勝を狙う浅田真央(21)=中京大=は26日、会場で初練習を行い、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を2回着氷。さらに高難度の3回転フリップ―3回転ループを決め、試合では3年ぶりの挑戦を示唆した。
攻撃的な真央が戻ってきた。初練習で果敢に大技を跳んだ。2連続3回転は09年世界選手権のショートプログラム(SP)での成功を最後に試合では跳んでいないが、年明けのアイスショーで成功している。「世界選手権で入れるつもりでやっている」と意欲を示した。日中は海沿いの街を散歩し、リラックス。練習の終了間際に3回転半も成功。「明日はもっと良くなると思う」。戦闘モードで29日のSPに挑む。
真央、調子上々 3回転半着氷 世界フィギュア
産経新聞 3月28日(水)7時55分配信
4分間のフリー曲「愛の夢」のリズムに乗り、しっかりと汗をかいた。「思ったよりも体の動きが悪くなかった」。公式練習を終えた浅田は、調子の良さを強調した。
世界選手権開幕日となる26日の午前に現地入り。昼食やホテルでの荷物出しなどを終えて臨んだ公式練習では、いつもの体調に戻すことをテーマに置いた。
フリーの演技を滑って十分に体を温めた後は、2大会ぶり優勝の鍵を握るトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)にも挑み、2回着氷した。
「(出発前に)名古屋で練習しているときのほうがいいアクセルだったけど、明日はもっとよくなると思う」と浅田。演技本番に照準を合わせ、状態を上げていく。(田中充)
浅田真央が3度目の世界女王目指す!世界フィギュア選手権の見所を探る。
Number 2012/3/28 11:40 田村明子 = 文
いよいよ今季もっとも重要な試合、世界選手権がフランス・ニースで開幕した。
シーズンはじめからどのコーチも選手も、この試合でピークが来るように調整してきたはずである。それだけに、GPシリーズで不調だった選手もこの大舞台では本領を発揮する可能性もあり、たとえトップ選手であっても気の抜けないレベルの高い試合になるだろう。
女子のタイトルは、浅田真央とイタリアのカロリナ・コストナーの間で競われることが予想される。
これまで3回、世界選手権の表彰台に上がったコストナーだが、まだタイトルを手にしたことは一度もない。GPファイナルの初タイトル、4度目の欧州選手権タイトルを手にして波に乗っている今季は、彼女にとって絶好のチャンス。本人もその気で手堅い戦いぶりを見せてくれることだろう。
女子で世界女王を3度以上取ったのはK・ヴィットとM・クワンだけ。
浅田真央は12月に最愛の母を失うという人生最大の悲しみを乗り越え、そのわずか3週間後には5度目の全日本タイトルを手にした。2月の四大陸選手権ではサルコウなどの細かいミスで2位となったものの、シーズンはじめから見ると全体の調子は着実に上げてきている。
彼女にとっての勝負は、他の選手との戦いではなくどこまで自分らしい演技ができるかに尽きる。
四大陸ではフリーでトリプルアクセルを含む6種類の3回転ジャンプを予定していたが、ノーミスで滑ることはできなかった。ここで同じ構成の演技をノーミスで滑りきることができれば、彼女が3度目の世界タイトルを手にすることになるだろう。
1970年以降、女子で3度以上の世界タイトルを手にしたのは、カタリナ・ヴィットとミシェル・クワンだけである。
Ladies: Kostner vs. Asada
【CBC-sports】Posted: Monday, March 26, 2012 | 11:52 AM
I'm predicting that Italy's Carolina Kostner is finally going to reach the top step of the ladies' podium this year. Kostner is a four-time European champion who has demonstrated a new consistency this season that has bolstered her confidence in her competition performance.
Japan's Mao Asada is Kostner's biggest challenger. Asada is a two-time world champion who slipped off the podium last year. Now she's looking to reclaim not only her title but her dominance in the ladies' field.
There are three other noteworthy competitors that in my mind are seriously in the medal hunt: newly crowned American and Four Continents champion Ashley Wagner, European bronze medallist Elene Gedevanishvili of Georgia, and perennial bridesmaid Akiko Suzuki of Japan.
(Yahoo:翻訳)
女性: コスナー対アサダ
【CBC-sports】2012年3月26日月曜日 | 午前11時52分
イタリアのカロライナ・コスナーが最後に今年女性の台の一番上のステップに達しそうであると、私は予測しています。 コスナーは、彼女の競争パフォーマンスに対する彼女の信頼を高めた新しい一貫性を今シーズン示した4回のヨーロッパのチャンピオンです。
日本の浅田真央は、コスナーの最大の挑戦者です。 アサダは、昨年台をすべり落ちた二度の世界チャンピオンです。 現在、女性の分野でタイトルだけでなく優位も取り戻すために、彼女は見ています。
私の心の深刻にメダル・ハント中である3人の他の注目すべき競争者が、います: 新しく王位につくアメリカのおよびFour Continentsチャンピオン・アシュリー・ワグナー、ジョージアのヨーロッパの銅メダリストElene Gedevanishviliと日本の永続的な花嫁の付添い鈴木あきこ。
[12回]
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