逆回転ジャンプ・・・回転足りてる?
アリッサ・シズニー編
とはいえ、アリッサ・シズニーさんについては
今季、まだ、クリアな演技を見ていません。
ですので、ジャッジの信ぴょう性を問うには、
前記事と合わせても、まだまだデータが足りないようです。
そこで、逆説。
「実際に、逆回転ジャンプは、美しい。
逆回転ジャンプは、優位。
すなわち、GOEのプラスに値するものである。」
・・・コストナー選手のジャンプは流れが良いと言われているが、それは、逆回転だからではないと思うが。・・・もしくは、「両回転のジャンプができれば、高難度だから、高得点をもらえる」
・・・スピンは、すでに両回転コンビネーションスピンでレベルが1個もらえるようになったはず。たしか。・・・だから、日本でも、練習時のリンクの秩序と危険性を越えてでも、逆回転ジャンパーを育成すべき。そんな逆説もありなんじゃないかな。
もちろん、すでに実行している選手もいる。
両方回転ジャンプで、思い出すのは小塚くんがエキシビションで見せた
普通のジャンプと逆回転ジャンプのコンビネーション。
2:41にご注目。
美しいというか、もう、神業的。
これを公式試合でやってみせたら、ジャッジもひっくり返るだろうが、
GOEのさじ加減は予測不可能だ。
今後ということになれば、「両方向」ジャンパーになる可能性を持つのは、日本のジュニアの新星、宮原知子選手。
彼女はすでに両方向のスピンを公式戦で披露している。
宮原 知子(みやはら さとこ、英語: Satoko Miyahara, 1998年3月26日 - )
は、日本の女性フィギュアスケート選手(女子シングル)。京都府在住。血液型はB型。
京都府生まれ。両親が医師という家庭に育った。
幼少期、両親の都合によりヒューストン(米国)で生活していたこともあり、5歳の時から現地のスケート教室に通い始め、当時は左利きジャンプを跳んでいた。
7歳の時に京都に戻り、その時から濱田美栄コーチの元で指導を受けている。左利きジャンプは、ある時期に右利きジャンプに矯正した経緯があり、
今でも逆回転のダブルジャンプもスピンもできる。学歴は、立命館小学校に在籍していたことがある。
現在は、関西大学中等部に在籍している。
寡黙で引っ込み思案な性格。将来の夢は、オリンピックで金メダルを取ること。料理をすることが好き。学力においては、外部の模擬試験でも学年上位に入るほどの知才の持ち主。英語検定は2級を取得しており、海外遠征においても通訳無しで対応できる。
技術面において、ルッツとフリップの跳びわけができる選手であるとの定評があり、ルッツジャンプの正確なアウトエッジの踏切はジョゼ・シュイナールに指導をしてもらった経緯がある。
濱田美栄コーチは、「30年間のコーチ歴の中でも、一番の頑張りやさん。」と評価している。ジュニアは、心身の成長と共に越えなければならない壁もあり、
大成するか否かは未知数であるが、
ガンバリ屋さんであることは、彼女のスケート人生に豊かな実りがあると信じよう!!
この際、逆回転のあるなしに関わらず、がんばってほしい。
このように「逆回転論議」は結論を得なかった。
故に、未消化のままで、いつか胃に憂鬱な穴があくことでしょう。
[15回]
PR
この記事へのコメント
無題