2018年の冬季五輪が、平昌に決定してしまった。
いろんな意味で、あんまり気持ちのいい結果ではない。
でも、なんとなく、こうなる予感はしていた。
各方面で、躍進?を遂げる韓国。
その姿は、ある意味、手段を選らばず、外聞を構わず、
良くいえば、ひたむきで、言い方を変えれば、あつかましく思える。
アジア全体の躍進ととらえれば、
たしかに、平昌での五輪開催は、良いほうに作用するといえる。
しかし、7年後という時が、韓国躍進の途上、あるいは、
最高峰であるかどうかは、現時点では断言できない。
残念ながら、北との冷戦状態である限り、いつ戦争が起こっても不思議ではない国なのだ。
新しい総書記の時代に移行しつつある現在、北に大きな揺れが起こるのは、そう先のことではないはずだ。
アジアの市場は常に変動し、今まさに隣の中国は侵略の途をたどり始め、
同じく、韓国自身も、経済の低迷が懸念されている日本に向かって、領土権の行使を始めている。
そういったアジアの動向は、北米をはじめ・EU諸国も目を光らせているという現状がある。
もちろん、韓国が例外的に世界での不動的な立場を得られる保証はない。
一昔前の日本のバブル期を思い起こしてみても、日本の飛躍を、
世界が共に喜び、ただ好意的に握手したかといえば、そんなことはない。
スポーツのルールがそうであるように、日本の市場はいつも監視され、
頭一つ出したところで、素早く、不利な条件を突きつけられた。
しかし、日本は、世界の圧力と決して擦れることなく、常に冷静に、且つ友好的に世界と付き合ってきたといえる。
しかし、韓国は、アメリカとの経済摩擦も辞さない、強気の姿勢で世界の市場を相手取っている。
日本と韓国の違いは、当然、このあたりにあると考える。
今現在は、まだまだ挑戦者であることで容認されている韓国の躍進?は、
いずれ、アメリカ、ヨーロッパの鼻につく存在となるに違いない。
日本経済は、大いなる災害によって、かつてない厳しい状況に追いやられている。
今まで日本の企業と契約していた各国の企業は、次第に他のアジア、あるいは韓国・中国にシフトしていっている。
このことは、たしかに、日本にとっての不利な展開と言わざるを得ない。
しかし、日本と同じレベルの契約を韓国に求めたとして、日本と同じレベルの結果を得られるだろうか?
日本と同じ温度で韓国と付き合っていくことができるであろうか?
アップルと三星の訴訟合戦を例にしてわかるように、日本と韓国とでは、明らかに温度が違うのだ。
いずれ、世界は、韓国のレベルを身をもって痛感する時がくるだろう。
オリンピックの開催も然りだ。
「正々堂々、清いはずのスポーツ」が、韓国の手によって運営されれば、どのようなものになるのか、お手並み拝見である。
日本は、嘗て経験のない大災害のもと、新しい一歩を踏み出したともいえる。原子力発電の時代を終えて、オール再生可能エネルギーが実現化すれば、世界のパイオニアになれるはずだ。
いつの時代でも、とんでもない災害を乗り越え、
悲しみを基盤にして、日本人は生きてきた。
そして、世界的な存在になってきた。
日本は逆境にこそ、最大に発揮される「人間力」を持っているのだ。
東日本大震災、あの津波の後、日本人の人間性は、世界中から尊敬を集めた。記憶に新しいことだ。
このことを忘れず、誇りを持って生きればいい。
「韓国さん、お先に失礼します。」と言って、
次のステージに、堂々と進めばいいのだ。
いずれ、世界は真実を知ることになるのだから。
それが、経済活動であれ、スポーツであれ、芸術であれ、
「メッキ」は必ず剥げる時が来る。
本物だけが残る時が来る。
日本人はブレルことなく、今のやり方で進めばいい。
そう思う。
ま、民主党の政治迷走だけは、早いとこ、食い止めなくてはならないがね。
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