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あにき日記

フィギュアスケート好きのあにきの日記

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デビューのシーズンは、
なんとなく見逃されていたミスやエラーが
2季目になると、急に厳しくチェックされ始める・・・

そんなお決まりな気がしませんか?

もちろん、特別枠の選手以外のことですが。

しかも、鮮烈なデビューであればある程、
ジャッジも思いっきり注目してくる・・・そんな感じです。

世界ジュニア女子で
Julia Lipnitskaiaさん
Grace Goldさん
共に、SPではGOEすべてプラス。
FSでは、Goldさんの後半の3S以外は
GOEがすべてプラスです。

ところがソトニコワさんになるとマイナスがたくさん・・・

いや、そのまんま、ジュリアさんとゴールドさんが素晴らしい演技だったとは思うのです。
ジュリアさんは、ジャンプの降り方まで、美しかった。

ソトニコワさんはシニアのGPシリーズも平衡して出場していたので、大変なシーズンだったのだし、
この順位は順当なのだと思います。

しかし、どーも、ジャッジの悪意のようなものを
感じてしまうのです。
または、ジャッジの目の素人臭さが見えてるように思います。

「デビューのシーズンは、ただただ目新しく、
いいとこばかりが目につく。
でも、二季目からは、そうはいかない。
ちょっと、じっくり、見てやるから、覚悟してろー。」

「出る釘は打て」
優れた選手をどうやってさらに伸ばすというより、
優れた選手をどうやってぶっ壊すかってこと。

「重箱の隅をつつく」
粗探しがはじまります。
特に、その選手の得意技については
ネチネチと減点して、得意技じゃないようにさせます。

引き算的な思考そのものです。

それから、思うのですが。
技として減点があるものを
どーして、GOEでまでマイナス付けるのでしょう。

そもそも、GOEって加点なのだから、マイナス要らなくないですか?
出来映えが悪かったら、単純に0点でいいのではないでしょうか?
マイナスの点が付くテストなんてありません。
ぜひ、足し算的な思考に変更してほしいものです。

振り幅が、-3~+3ていうのが気に入らないです。

まま、こういう採点が選手全員に均等なら良いのですが、
特別枠選手には「四角い部屋を丸く掃く」
だから、ジャッジを殴る蹴るしたくなるのです。

自分のさじ加減で、選手を潰すかもしれないと自覚しているのでしょうか?
それとも、選手潰しを楽しんでいるのでしょうか?
突き落としても這い上がってこそ、一流の選手?
それが、選手を育てるとでも?

ふうーーーー

なんだか、書いてるうちに腹が立ってきて、
まとまらない文章になってしまいました。

とにかく、
ジュニアの大器が、シニアでも大活躍をするという保証はありませんね。
もちろん、選手自身の能力的にもですが、
なんといっても、ジャッジ的に。

拍手[78回]

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Julia LIPNITSKAIA (RUS) Choreographer (Nikolai Morozov)
Gracie GOLD (USA) Choreographer (Scott Brown, Pasquale Camerlengo)
Adelina SOTNIKOVA (RUS) Choreographer (Irina Tagaeva, Tatiana Tarasova )
Satoko MIYAHARA (JPN) Choreographer (Tom Dickson, Kenji Miyamoto)
Christina Gao (USA) Choreographer (David Wilson)
Zijun LI (CHN) Choreographer (Jiang Hailan、David Wilson)
Hae-Jin KIM (KOR) Choreographer (Kenji Miyamoto)















注:写真は今回のものではありません。

こんな感じで、SPの順位もばれちゃいましたが

ニコライ・モロゾフ
タチアナ・タラソワ
宮本賢治
パスカーレ・カレミンゴ
トム・ディクソン
デビッド・ウィルソン

有名コリオの皆さま方が列然いたしました。

キムヘジン選手が日本の宮本賢治氏の振付してもらっていたとは、
初耳です。
日本の宮本賢治先生も、世界の宮本賢治先生へと。
あ、バンクーバー五輪銅メダル 高橋大輔選手の「道」でもう有名ですが。

やっぱり、有名振付師でないと、
箔が付かないのかな・・・なんて邪推してしまいます。

振付師とフィギュアスケートの成績については
また、後日、記事にしたいと思います。
いろいろ、データ収集中です。

ではでは。

拍手[29回]

がっ・・・ショックです。

J-SPORTで
フィギュアスケート世界選手権2012の
生放送が無いようです。

Local time (Japan time)
3月26日 14:30 (3月26日 22:30) PAIRS Preliminary Free Skating
3月26日 18:00 (3月27日 02:00) ICE DANCE Preliminary Free Skating
3月27日 09:30 (3月27日 17:30) LADIES Preliminary Free Skating
3月27日 17:00 (3月28日 01:00) MEN Preliminary Free Skating
3月28日 13:00 (3月28日 21:00) PAIRS Short Program
3月28日 19:00 (3月29日 03:00) ICE DANCE Short Dance
3月29日 12:30 (3月29日 20:30) LADIES Short Program
3月29日 19:30 (3月30日 03:30) ICE DANCE Free Dance
3月30日 12:30 (3月30日 20:30) MEN Short Program
3月30日 19:30 (3月31日 03:30) PAIRS Free Program
3月31日 12:55 (3月31日 20:55) MEN Free Program
3月31日 18:30 (4月1日 02:30) LADIES Free Program
4月1日 14:15 (4月1日 22:15) Exhibition Gala

フジテレビ放送予定

LADIES Short Program 3月29日 21:30
MEN Short Program 3月30日 21:30
MEN Free Program 3月31日 21:30
LADIES Free Program 4月1日 19:00
Exhibition Gala 4月2日 20:00

J-SPORT 放送予定

PAIRS Short Program 4月12日 17:00
ICE DANCE Short Dance 4月13日 18:00
LADIES Short Program 4月8日 16:00
ICE DANCE Free Dance 4月14日 17:00
MEN Short Program 4月10日 18:00
PAIRS Free Program 4月12日 20:00
MEN Free Program 4月11日 18:00
LADIES Free Program 4月9日 18:00
Exhibition Gala 4月15日 18:00

どうやら、ウジテレビの編集放送を観るしかないようですね。
これは、かなりショックです。


フジテレビ みどころ
 2011-12シーズンのフィギュアスケート世界一を決める最高峰の戦い「ISU世界フィギュアスケート選手権大会2012」、今年はフランス・ニースで開催されます。世界に誇るニッポン代表、男子は王者奪還を狙う髙橋大輔、昨年の世界選手権銀メダリストの小塚崇彦、そして今シーズン大躍進の新星羽生結弦の三人。4回転を武器に今シーズンここまで圧巻の演技を魅せる世界王者パトリック・チャンら世界の強豪たちにニッポン勢はどこまでその意地を見せつけられるのか注目です。

 一方女子の注目は、2月の四大陸フィギュアで彼女の代名詞ともいえるトリプルアクセルをついに解禁し、昨シーズンから取り組んできたジャンプの改革に手応えを掴んだ浅田真央。トリプルアクセルは勿論、スピードの増した滑らかなスケーティングでより進化した表現力を、自身今季最大の目標と掲げるこの世界選手権でどこまで披露してくれるのか?その他ニッポンからはシニア2年目の勢い溢れる村上佳菜子、元五輪代表の意地・ベテランの鈴木明子を加えた3人が全米女王アシュリー・ワグナー、欧州女王カロリーナ・コストナーら世界の強豪たちに挑みます。ソチ五輪を見据えたこの氷上サバイバル世界一決定戦の模様をフジテレビ系列では一部現地からの生中継を交えて独占でお届けいたします。

拍手[22回]

Patrick chasing one color.Patrick chasing one color.



これは半年ぐらい前に、いただきものの画像で作ったスライドです。
このスライドを作った時には、
今季のプログラムがどんなものでどんな色を見せてくれるのか
楽しみにしていました。

シーズンが始まって
SP・FS両方のプログラムをみて
「おお」と思いました。
やはり、色を変えてきましたね。
シーズン初頭は、まだまだ完成度は低かったようにでした。
前シーズンの後ろ倒しが新プログラムの着手を遅らせたことや、
膝のことなど、いろいろな要因があったのだと思います。

しかし「ちゃんと色を変えてきた」
それが高橋くんの魅力に、また一つの可能性を繋ぐのです。
りっぱな姿勢だと思いました。

高橋くんがいろんな演技を見せてくれるには、
曲選びももちろん、振付師の選択も、おおいに影響しているように思います。

高橋くんの振付師を2004-2005シーズンから、振り返りますと

2004-2005 SEASON
SP Nyah / Sabre Dance (Choreographer:Tatiana Tarasova)
FS Concierto de Aranjuez(Choreographer:Tatiana Tarasova)

2005-2006 SEASON
SP El Tango de Roxanne(Choreographer:Nikolai Morozov)
FS Rachmaninoff Piano Concerto No. 2(Choreographer:Nikolai Morozov)

2006-2007 SEASON
SP Tchaikovsky Violin Concerto in D(Choreographer: Nikolai Morozov)
FS The Phantom of the Opera(Choreographer:Nikolai Morozov)

2007-2008 SEASON
SP Swan Lake(Choreographer:Nikolai Morozov)
FS Romeo and Juliet(Choreographer:Nikolai Morozov)

2009-2010 SEASON
SP Eye(Choreographer:Kenji Miyamoto)
FS La Strada(Choreographer:Pasquale Camerlengo)

2010-2011  SEASON
SP Historia de un Amor(Choreographer:Shae-Lynn Bourne)
FS Invierno Porteño(Choreographer:Pasquale Camerlengo)

2011-2012  SEASON
SP In the Garden of Souls(Choreographer:David Wilson)
FS Blues for Klook(Choreographer:Pasquale Camerlengo)

すごいですね。
クラシックからブルースまで。
いや、どこまでかわからないですが(まだまだ先がありそうで)
様々な形の音楽が6名の振付師の方々によって振りつけられ
その上に、「大輔色」がちゃんと重ねてあって
高橋大輔選手の世界観は、どこまでも広がっていくのです。

振付師と選手の関わりがどんなものであるかは、よく解りませんが
こんなに、魅力的な色に演じてくれれば、
振付師の方も喜んでくれているのではないでしょうか。

こんなに毎シーズン、違う色を魅せることが出来るのは
彼だけではないでしょうか?
それは、ただ単に彼が器用だから出来るのではなく、
彼自身が自分の魅力をよく理解し、目指すもの向かい、絶え間なく努力しているからなのだと思います。

他の選手はどんな感じでしょうか。
たとえば、あの選手はどうでしょうか。

Patrick Chan

2004-2005 SEASON
SP La Represion(Choreographer:Lori Nichol)
FS Burn It All You Go, We Go(Choreographer:Lori Nichol)

2005-2006 SEASON
SP La Represion(Choreographer:Lori Nichol)
FS Guitar Concerto(Choreographer:Osborne Colson)

2006-2007  SEASON
SP Gourmet Valse Tatare(Choreographer:Lori Nichol)
FS The Four Seasons(Choreographer:Lori Nichol)

2007-2008  SEASON
SP Exile to Snowy West(Choreographer:Lori Nichol)
FS The Four Seasons(Choreographer:Lori Nichol)

2008-2009 SEASON
SP Tango de los Exilados(Choreographer:Lori Nichol)
FS Allegro Scherzando & Andante(Choreographer:Lori Nichol)

2009-2010 SEASON
SP Tango de los Exilados(Choreographer:Lori Nichol)
FS The Phantom of the Opera – Phantasia (Choreographer:Lori Nichol)

2010-2011  SEASON
SP Take Five (Choreographer:Lori Nichol)
FS The Phantom of the Opera – Phantasia (Choreographer:Lori Nichol)


2011-2012 SEASON
SP Take Five (Choreographer:Lori Nichol)
FS Concierto de Aranjuez(Choreographer:Lori Nichol)

高橋くんが「Daisuke to show a variety of colors」ならば、
チャン選手は「Patrick chasing one color」とでもいえるでしょうか。

チャン選手のプログラムの振付は、ほとんどローリー・ニコルさんです。
もちろん、一人の振付師だから、一辺倒しかできないわけではありませんし、
なんといってもローリーニコルさんは、真央ちゃんの素敵なプログラムを数々、振付くださった方です。
大好きな振付師さんなのです。

・・・ローリー・ニコルさんの振付だからかもしれません。
採点を疑ってはみるものの、チャン選手を嫌いにはなれないのは・・・


それに、振付師と長く深く理解し合って、自分の演技を追求していくことは、けっして悪いことではありません。
あと、チャン選手は毎シーズン違うプログラムを選ばず、
2シーズンで熟成させるタイプのようですね。
(文字のフォント色を変えているところを見て下さい)

これらのことから、
高橋選手と、チャン選手は
タイプが全く違う選手だと改めて思いました。
どちらが上だとか下だとか
そんな風なことは、もう超越しているなって思います。

お互いに刺激し合って、
お互いの色を認めあえる。
そんな感じが良いですね。

だから、ジャッジの採点って、ほんとシラケます。
とことん、つまんないですね。
足元ばかり見てないで、
ちゃんと選手の色を感じてますか??

拍手[80回]

ちょっと、ネタが古いけど。

四大陸後に久しぶりに青嶋ひろののコラムが載りましたね。

浅田選手一人のことを書くコラムとしては
五輪シーズン以来のことです。

青嶋博夫氏のコラムは
数々のブログでも、批判の対象にもなってきました。
自分も、たびたび、怒りを爆発させたものでした。

しかし、今回の記事は
表題の「環境が許した・・・」を除いては好意的なものだと理解しました。
そればかりか、青嶋氏が、浅田選手に対して
五輪シーズン前後から抱いていた本音が
赤字の部分に吐露されていました。

あのシーズン。
自分のコラムへの読者の批判は感じていたのでしょう。
長い間、浅田選手について書いてこなかった理由も
そのあたりにあったのかもしれません。
どんなものを背負ってきたかは知らないけれど、
その重い何かを
浅田選手の好調の波にのって、
こっそり、人目につくところに置いていった・・・今回のコラムはそんな気もするのです。

既読のことと思いますが、今回のコラムの全容を載せます。




完成に近づく、笑顔のトリプルアクセル
四大陸選手権で見せた浅田真央の進化
2012年2月14日(火)
■環境が許したトリプルアクセルへの挑戦



四大陸選手権で2位となった浅田真央。トリプルアクセルは回転不足の判定を受けたが、その後の演技はまとめた【Getty Images】 ショートプログラムのトリプルアクセルは、両足着氷。
 フリーではうまく着氷したかに見えたものの、惜しくも回転不足の判定。
 なかなか試合で成功できないトリプルアクセルに、ショートでもフリーでも挑み、優勝を逃してしまう――。
 そんな状況だけを考えれば、ここ数シーズンと何も変わらない。
 しかし四大陸選手権。見守る側の受け止め方も、浅田真央本人の気持ちも、昨シーズンまでとはまったく違っていた。
 まず今大会、報道陣は以前のように、「なぜまた無理をしてトリプルアクセルに挑んだのか?」という質問を、本人や佐藤信夫コーチに向けることはなかった。そして試合後の浅田真央の表情にも、まったく悲壮感がない。ショートでもフリーでも、取材エリアに現れた彼女の表情は、こちらが「お!」と驚くほどさっぱりとして明るく、言葉も前向きだった。

 その原因は、二つ。一つは公式練習でも6分練習でも、気持ちの良い、そして気圧の低い高地ならではの素晴らしい高さのあるトリプルアクセルを、何度も着氷していたから。「全日本の前までは、なかなか回転不足が直らなくて、試合で入れても意味がない、という状態でした。でもその後は何度も何度も練習して、だいぶ回るようになったかな。そしてコロラドに来たら、急にちゃんと回転できるようになったんです! これを跳べたらちゃんと得点がもらえる、というジャンプになって、信夫先生からも『まだ試合でやってはいけないよ』の指示がなかった。『あ、跳んでもいいんだ! ようやく入れられるな!』『きっと試合でもできる!』って思ったんです」
 にこやかに語る様子からも、ずっと苦しんできた佐藤信夫コーチの下でのジャンプの再構築が、少しずつ完成に近づいていることがうかがえる。特にショートプログラムの6分練習で跳んだトリプルアクセルは、かつて見たことのない、女子のジャンプとは思えないほどの大きさ! 当地の子どもたちは「ワーオ! トリプルアクセル!」と大喜びだった。これだけ練習でいいジャンプを跳べているのなら、試合で挑むことに何の疑問もない。むしろ、試合で挑むその瞬間を、わくわくしながら待ってしまったほどだった。

■「呪縛」からの解放
 そしてもうひとつは、今の浅田真央はバンクーバー五輪シーズンとは違い、たとえトリプルアクセルに失敗してもルッツやサルコウなどで得点を得られる選手になっていることであり、さらに、ほかのエレメンツも演技も、トリプルアクセルに引きずられることなく、気持ちを切り替えてプログラム全体を完成させる姿勢を、彼女が見せていたことだ。

 ショートプログラム、「シェへラザード」は、身体も心も軽やかな「お姫様ではなく真央自身」を舞い、笑顔で踏んだストレートラインステップでは大喝采を浴びた。フリー「愛の夢」は、伸びのあるスケートが音楽に寄り添うようで、ただ美しいだけでなく、少し愁いの含んだしぐさや表情で会場を魅了した。
「プログラムを滑るときは、強い気持ちと力強いスピードがあれば大丈夫、と思っています。信夫先生も、いつも練習から『スピード!』って声をかけてくれる。今回のフリーでも先生の声を聞いて、『スピード!』って思い出しながら滑ったんですよ。それから先生は、『笑顔を忘れないで』っていつも言うので、今日も笑顔で(笑)」
 もうトリプルアクセルばかりにこだわり、跳べないことで暗い表情を見せてしまう浅田真央はいない。かつて、プログラムをどう表現したいかを問うても、「ジャンプを跳べなければ、何も始まらないです」などと、演技内容を語れなかった浅田真央もいない。
 試合での完璧な成功は、まだない。しかしそれより先に、浅田真央は「トリプルアクセルの呪縛」から解放された――そんなことを確信できた、うれしい四大陸選手権だった。

■「自分を強く持つために必要な、大事なジャンプ」



 五輪シーズン前後、アクセル、アクセルと追い込まれていく彼女を見て、浅田真央は何とかしてトリプルアクセルを諦めることはできないものだろうか、と思った。軽々と、どんなジャンプでも跳べていた少女時代とは体つきが違う今、無理にアクセルにこだわる姿勢だけが美しいとはいえない。トリプルアクセルなど跳ばなくても、浅田のスケートには彼女のキャラクターそのものの、あたたかく見るものを包み込むようなオーラがある。アクセルではなく、プログラムから外していたルッツやサルコウを取り戻すことだって大事だ。アクセルなしで戦っていけるスケーターになることを、浅田真央はなぜ選ばないのだろう、と。
 しかし彼女は、すべてを諦めなかった。オリンピック後、ルッツやサルコウも練習して、正しい形を取り戻しつつある。プログラムは笑顔でいっぱいにして、信夫コーチの指導のもと、深いエッジワークやそこから繰り出すスピードも手に入れた。ここまでの努力だけでも、大変なものだっただろう。そしてそのすべてがそろえば、もう彼女にトリプルアクセルはいらないはずだ。それでも浅田真央は挑むという。それも以前のような悲痛な表情でではなく、完成に近づいていることがうれしくてしょうがない、というように、満面の笑顔で。
「トリプルアクセルは、自分を強く持つために必要な、大事なジャンプ。それがこうやって今シーズン、少しずつ自分のものになっていること。コロラドに来て、自分の納得のいくものが跳べるようになったこと。大きな一歩だと思っています。でも先生からは、トリプルアクセルだけがすべてじゃないよ、っていつも……フリーの日にも言われました(笑)。自分でも、トリプルアクセルだけではダメなんだ、って思っています」
 まったく、彼女から「大事なジャンプ」を取り上げることなく、挑戦して失敗してもほかの部分で戦える選手へと導いた佐藤信夫コーチの手腕は見事なものだ。

<了>




浅田真央物語 Princess Mao

おめでとう銀メダル! 真央ちゃんの感動の物語。その涙の向こうへ。

浅田真央

[ 著者 ]
青嶋ひろの

[ 内容 ]
5歳の時、姉といっしょにフィギュアスケートを始め、12歳でトリプルアクセルを跳んだ。15歳でグランプリファイナル優勝、19歳でオリンピック、銀メダルに涙した。これからも続く浅田真央の挑戦と感動の物語。



みんなのかんそう

真央ちゃんのがんばっている姿がすべてわかります!
ぜひ読んでみてください!

小学6年生 女 りな


真央ちゃんの心に感動しました
自分が「やる!」といったことは絶対やるなんて・・・・、
私には出来ません

次、楽しみにしています

小学5年生 女 ウッキッキーー☆


私もスケートやってます!
これからも練習頑張りたいです!
おもしろかったし、勇気をもらいました。
試合頑張ります!

小学6年生 女 きよ子


わたしは、真央ちゃんが好きです!
”真央ちゃんフャイト!!!!!!!”

小学5年生 女 あんちゃん


真央ちゃんの懸命さが伝わってきます!真央ちゃんのフィギュアは、毎回楽しみにしてみているけれど、スケートってこんなに大変なことなんだなぁと思いました。真央ちゃん、これからもがんばって!!!

中学1年生 女 ルイルイ&ルリルリ
この本は、真央ちゃんのがんばりがすごくつたわってきます。
真央ちゃんの気持ちを考えながら読んでください。
真央ちゃんが大好きな人読んでみてください。

小学3年生 女 ゆ・り


わたしは、バレエを、やっています。                        
真央ちゃんも、小さいころ、バレエを、やっていたと、親友から聞いたので読んでみました。 努力が大事だということを、おしえてもらいました。

小学3年生 女 ユリ


よかったぁ。

中学2年生 女 あああ


いつも笑顔の真央ちゃんもいっぱい苦労してがんばっていたことが分かりました。
感動しました!ぜひ読んでください♪

小学5年生 女 ココア


いつも、真央ちゃんは笑顔で滑っていて、
ジャンプとかも、楽勝で飛べているのかなと思っていたけれど、
この本を読んで、真央ちゃんでも、苦労しているんだなあと思いました。

これからも、真央ちゃんにがんばってほしいです。

小学6年生 女 YUKA


感動して、泣いちゃったよ。真央選手がんばって。

小学4年生 女 もえ


これは、真央ちゃんのがんばりがわかるよ
おもしろかったよ。

小学3年生 女 なななこ


私は、真央ちゃんのことがとても好きで、何か大会があるといつも応援していました。
この本を手に取ってい読んでみたら、これまでの苦労や、努力がわかって改めて、すごいなと、思いました。
そして、これからもがんばってほしなーと思いました。

小学6年生 女 ち


拍手[42回]

逆回転ジャンプ・・・回転足りてる?

アリッサ・シズニー編

とはいえ、アリッサ・シズニーさんについては
今季、まだ、クリアな演技を見ていません。

ですので、ジャッジの信ぴょう性を問うには、
前記事と合わせても、まだまだデータが足りないようです。





そこで、逆説。

「実際に、逆回転ジャンプは、美しい。
     逆回転ジャンプは、優位。
すなわち、GOEのプラスに値するものである。」
・・・コストナー選手のジャンプは流れが良いと言われているが、それは、逆回転だからではないと思うが。・・・

もしくは、「両回転のジャンプができれば、高難度だから、高得点をもらえる」
・・・スピンは、すでに両回転コンビネーションスピンでレベルが1個もらえるようになったはず。たしか。・・・

だから、日本でも、練習時のリンクの秩序と危険性を越えてでも、逆回転ジャンパーを育成すべき。

そんな逆説もありなんじゃないかな。


もちろん、すでに実行している選手もいる。

両方回転ジャンプで、思い出すのは小塚くんがエキシビションで見せた
普通のジャンプと逆回転ジャンプのコンビネーション。
2:41にご注目。



美しいというか、もう、神業的。
これを公式試合でやってみせたら、ジャッジもひっくり返るだろうが、
GOEのさじ加減は予測不可能だ。




今後ということになれば、「両方向」ジャンパーになる可能性を持つのは、日本のジュニアの新星、宮原知子選手。
彼女はすでに両方向のスピンを公式戦で披露している。

宮原 知子(みやはら さとこ、英語: Satoko Miyahara, 1998年3月26日 - )は、日本の女性フィギュアスケート選手(女子シングル)。京都府在住。血液型はB型。

京都府生まれ。両親が医師という家庭に育った。
幼少期、両親の都合によりヒューストン(米国)で生活していたこともあり、5歳の時から現地のスケート教室に通い始め、
当時は左利きジャンプを跳んでいた
7歳の時に京都に戻り、その時から濱田美栄コーチの元で指導を受けている。左利きジャンプは、ある時期に右利きジャンプに矯正した経緯があり、
今でも逆回転のダブルジャンプもスピンもできる
。学歴は、立命館小学校に在籍していたことがある。現在は、関西大学中等部に在籍している。

寡黙で引っ込み思案な性格。将来の夢は、オリンピックで金メダルを取ること。料理をすることが好き。学力においては、外部の模擬試験でも学年上位に入るほどの知才の持ち主。英語検定は2級を取得しており、海外遠征においても通訳無しで対応できる。

技術面において、ルッツとフリップの跳びわけができる選手であるとの定評があり、ルッツジャンプの正確なアウトエッジの踏切はジョゼ・シュイナールに指導をしてもらった経緯がある。

濱田美栄コーチは、「30年間のコーチ歴の中でも、一番の頑張りやさん。」と評価している。





ジュニアは、心身の成長と共に越えなければならない壁もあり、
大成するか否かは未知数であるが、
ガンバリ屋さんであることは、彼女のスケート人生に豊かな実りがあると信じよう!!
この際、逆回転のあるなしに関わらず、がんばってほしい。

このように「逆回転論議」は結論を得なかった。
故に、未消化のままで、いつか胃に憂鬱な穴があくことでしょう。

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