梁石日著作の「めぐりくる春」をご存知でしょうか?
今日、とある本屋にて、お薦め文庫になっていました。
背表紙が並ぶ棚の途中に表紙を向けて飾ってるんですよ。
嫌でも目に付きました。
わざわざ内容説明のポップまで飾って・・・
「従軍慰安婦の悲惨な・・・」なんちゃらとか書いてあって。
完全なフィクションなのに、あたかもノンフィクションのように書かれていました。
バカな本屋さん。
隣にあった「栞子さんの・・・」を
飾り直してあげました。
といっても「栞子さん・・・」を手にとって、眺め、棚に返す時に「めぐりくる春」の上に乗せただけですがね。
ま、作者名から解るように在日朝鮮人作家の作品で、
2010年、週刊「金曜日」に連載。
2013年9月、幻冬舎文庫として発売されました。
この作家は、タイの子供の人身販売を書いた「闇の子供たち」が有名ですね。
今度は従軍慰安婦ですか。
[82回]
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